知識はあった方が良いのか?
2019年12月29日
マロは勉強なんてしない
WOWOWオリジナルドラマというのがあって、それをアマゾンプライムでいくつか見ることができるんだけど、車で見る邦画は見尽くした感があってそれで今週は、石つぶてとトクソウの二つを見た。どっちも一気に見てなかなか面白かった。民法の地上波ではなかなかない出来だと思う。アクションシーンなんてないしそんなに金はかかっていないとは思うけどでも安っぽさはない。いわゆる社会派ドラマという奴。脚本がしっかりとしているんだと思う。次に何を見ようか?いくつか物色している。なんかお勧めないですかね?
投資をするにあたって、それはいろんな本を呼んだり勉強をして、あるいはセミナーを受けたりして、知識を習得するのは良いことだと、これはほとんどの人が当たり前に受け止めている。知識がないよりは、それはあった方が良いだろうと思うみたいだ。 わたしはそこから疑問に感じるタイプの人間である。なぜ知識が必要か? それがわからないわたしでも誰でも納得できるように説明できる人いるんですかね?
それは知識が全く意味がないとは言わないですよ。これこれこういう情報が必要だとわかればわたしも知識は仕入れます。でも自分で良し悪しを判断する力もないのに、ただ詰め込んでなんの意味があるんだろうって、わたしは思います。つまり悪い知識を身につけてしまう可能性と、一貫性を欠いて知識同士が邪魔し合うことも考えられる。さらに世の中には自分の利益のために人を食い物にするような情報を流す人間も数多くいる。
教わったほうが近道だという思い込みがありゃしませんかね? うまく行っている人間の真似をするのがは近道だと言う人も多い。これもわたしは、はいそうですね、とは思えない。相場はスポーツや習い事じゃないですよ。なんか同じと勝手に思い込んでませんか? どう同じなんですか? わたしは投資について株でも為替でも不動産でも指南本なんて一冊も読んだことがないです。それでも何をやっても負け知らずです。もちろん必要な知識は入手しますけど、指南本はわたしの場合要りませんね。
そんな難しく考えるもんじゃないとわたしは思ってます。難しく考えていろいろ勉強して試行錯誤してまでやらない方が良いと思います。それだけやってもほとんどの人は損するか大して儲からない。投じた手間や時間を考えると帳尻が合う人はそんないない。
雑誌とかネットでこんな投資法が面白いとか、こんな株が有力だ注目だとか、それを探して、そんで投資する人ってけっこういるみたいです。WOWOWドラマみたいなノリだね。なんか面白いドラマないのかなって言っているのと同じようにわたしには聞こえる。もちろん自分の金なんで好きなドラマを見るのと同じく好きにすればいいですけどね。
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