信用取引についての思い出

2019年11月02日
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株式投資


朝一番でいつも温泉というわけではない
朝一番でジョギングをしてそれから温泉というのもゴールデンコースもある
那須のジョギングは景色がよくてご機嫌である
4キロほどジョグとウォーキングを交える
観光客や宿泊客の視線も感じながら
地元意識で歩を進める


わたしは信用取引の口座は開いたけど結局一度も使っていない。なぜ開いたかと言うと売りをやろうかと思ったからだ。売りと言っても大きく利益の乗った現物株を持っていて、現物で売って利確するより信用で売ろうと思った。信用で売ってもし下がれば買い戻す。利益が出る。もし上がれば自分の持っている現物株を差し出す。もともと利確で売ろうとしていたのだから利確と同じこと。いつしか現物株がなくなるまで繰り返せば現物を利確してしまうより大きな利益が得られるという理屈だ。簡単そうに聞こえる。株は上がるか下がるかどっちかだ。下がれば利益、上がっても損はない。長く利確を楽しめそうに思えた。

だがいざやろうとしてわかったことがある。十分利益が乗った現物株を売ってでようと思うタイミングと、空売りをしようと思うタイミングは実は同じではなかったのである。わたしの場合はトヨタを6000円くらいから売っていこうと決めていた。もう十分儲かってる。それでその株価になると、これは結構な勢いでもっと上がりそうにも思えるが、ここは欲をかいてはいけないと現物を売ればそれで利確である。ところが現物ならあっさり売れるのに信用だとクリックする手が動かない。かなりのプレッシャーを感じる。慣れないことをしているというのもあるが、人間というのはまだまだ上がりそうだと思っている時に空売りするのはメンタル的に無理があるようだ。

これはあかんやめとこうと結局現物株を売ることにした。上がっている時に少し高めの指値をする。届くか届かないか? これは今でも覚えている。会津の木賊温泉の公衆浴場だ。二百円で入れる。指値をしてトヨタだと500株単位でしか約定しなかった。温泉につかってくつろいでいると、脱衣場に置いてあるスマホから500株約定するたびの通知音がいい間隔で鳴ってそれが良い音だなあ、疲れが吹き飛ぶわいとご機嫌で聴いていた。結果論だがトヨタの株価は6500円ほどで一旦天井となり長いことそのあたりでうろうろするのでわたしには十分ないいタイミングであった。その後に8000円を目指す展開があるがそれはまた別の話でわたしには関係ない。

信用売りを仮にやっても、全体の利益からするとメジャーにはならないのは計算すればわかっていた。だがもっと儲けようと欲をかけばハラハラドキドキ、温泉でのんびり約定音を聴くこともなかったと思う。無理をせずに自分の性に合うようにやりたい。機嫌よく楽しく儲けたい。株価を見ながらハラハラドキドキじゃあ血圧も上がんじゃないかしらね。そんなこと繰り返していたら儲かっても体に悪い気がする。損でもしようものなら最悪だ。

基本的には信用取引は借金をすることだと理解している。売りは信用しかできないけど手数料はいる。信用買いであれば金利。借りた金で買うことになる。キャッシュポジションが十分にある人間なら金など借りなくても自分で買えば良いような気がする。いずれにせよこれ以上儲けなくても良いわたしなどはなかなかやる機会はなさそうである。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 2

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金田勘十郎  

ハルトモ様ほどの方でも

信用取引に緊張されるのだということを拝読して、大いに驚いたところであります。
私は、いわゆる「万年弱気」でありまして、買うことよりも売ることのほうが心理的に楽にできるのですが、それでもカラ売りは緊張します。
私は、今100株だけカラ売りしているのですが、やはり心理的に少し緊張しています。少し株式売買を慎んだほうが良いのかもしれません。

2019/11/04 (Mon) 22:56
ハルトモ

ハルトモ  

To 金田勘十郎さん

金額のアマウントってのもあるんだとは思いますね。日常の感覚とかけ離れた金額ですんで。

2019/11/05 (Tue) 18:10

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