トップセールスマンに学ぶ

2019年10月29日
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株式投資
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MAZDAの新型車CX-30に試乗してきた
この車はCX3とCX5の中間に位置する車だそうである
値段もサイズもそうなっているそうだ
乗ってみて思ったのはCXー3よりCXー5に近い印象
どっしりとしている
それと不思議なことに以前試乗した同じエンジンのCXー3よりもトルクフルに加速する
MAZDA3のセダンもディーゼルも乗ったけどそれよりも元気が良い
今わたしが乗っているボルボD4に比べるとパワーは落ちるけど十分だなと感じた
内装の質感はほぼmazda3に準じる
いい車だなと思った一応候補には入れておきたい

車はよく買うし試乗もたくさんするので車のセールスマンと話す機会は多い。それで頭の回転が速いとか行動力があったりすると優秀な営業マンだなあとか、あるいは逆にこいつ使えないなとか、それは買う方もなんか思うわけだが、実際お客から見た評価と営業成績はそんな一致しないような気がする。車の商談はそれほど長くないのでボロが出る前に決着がつくことが多いし、営業マンが気にいって車を買うようなお客はそんないないだろう。結局買いたい車を安い見積もりを出したところから買う人が多いはずだ。

じゃあどういう人間がよく売るのか?それは今はわからないが、たぶん人と違うことをする人間がトップセールスマンになるという気はする。もう30年くらい前に聞いた話だけど、あるトヨタのトップセールスマンはいろんなメーカのセールスマンと友達になって、それでこの人は日産車が本命だなと思ったら日産の営業マンにさっさと紹介をしたそうだ。日産を気に入っているもの営業マンの力でトヨタに変えさせることはできないというわけだ。そうすると日産の営業マンは自分も紹介して欲しいからトヨタを買いたがってるお客を紹介してくれる。携帯電話もない時代だから会社に日産とかマツダとかのディーラーから電話がかかってくるので同僚は変な奴だなと思っていたそうだ。その変な奴がたくさん売るようになったというわけだ。

だが同僚が真似をしようとしても簡単にはできない。そのセールスマンは何年もかけて人間関係を築いてきたのだ。自分が考えた仕組みが機能するまでに何年もかかる。紹介されたからといって紹介してくれるわけではない。たぶん損な関係がずっと続いたはずだ。それを何年も我慢した。それが他の人間が真似できないことである。たぶん似たような思いつきをした人間は他にいたと思う。だがそれを粘り強く何年も続けることができる人間がいないということ。

こんな話を聞いたこともある。それも30年以上前のことだけど、まだパソコンなんてカーディーラーの営業マンは誰も使っていない時代に担当地域を歩いて、とにかく止めてある車の車検時期を控えてそれをパソコンに入力した営業マンがいた。たぶん車検時期以外にいろいろ入れたと思う。その営業マンは皆が外回りをしている時間にしこしこと入力をしていて、やはり同僚から変な奴だと思われたそうだ。だが何年かするとそのデータは膨大なものとなって、そしてその営業マンはいつしかトップセールスマンになる。何年もかけて積み上げたデーターがものを言って誰も追いつけない状態になった。この話も上の逸話と同じで、効果がでるまで何年かかかる。それを信じてしこしこと白い目に耐えながら作業を続けられたからこそのトップセールスマンである。

実は上のふたつのセールスマンがしたことと、わたしが株式投資でしたことは似ている。人がしないような会社の調べ方、業界の調べ方をした。それも株を始める前に何年も。もちろん仕事にも関係していたけど、自分が担当する分野以外もずいぶんと調べた。ほとんどは株式投資に役に立たない情報ばかりである。だがまず他の投資家と差別化するのが儲けるよりも先という気がした。他の連中と同じで四季報なんて読んでも会社のことなんかその程度にしかわからない。だが自分なりに情報を積み上げていくことで何かが見えるような予感はあった。わたしが株式投資の検討を始めて、それで3−4年後にチャンスが訪れた。ボッシュは当時日本の投資家から潰れるのではないかと思われていた。わたしは倒産はないと長年の情報取集で確信していたので買い進むことができた。それがわたしが生まれて初めて買った株である。軽い気持ちですっと始める個人投資家が多いが、わたしは真逆のアプローチである。投資を始めようと思ってまず何年も誰も待てない。

最初は思いつきであるひとつのアイデアにすぎない。だがそれを粘り強く丹念に育てることで花が開くということはこれはいろんなところであるんだろうというお話でした。


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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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