相場は馬鹿探し

2019年08月26日
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株式投資
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ある会社があって輸出産業というわけ方ができる会社なんだけど、この会社はドル安になると株価が下がる傾向がある。為替差損を被ると思われている。実際はこの会社は輸出と同時に輸入もしていてドルの場合、輸出の半分くらい輸入がある。実際に輸出入の業務に携われば分かると思うけど、輸出の半分も輸入があればほとんど為替の影響の業務の中でヘッジできる。さらにその会社は顧客との関係上実はドルでなくユーロで受け取っているのでむしろ警戒すべきはユーロ安である。こういうのは四季報読んでてもわからないが決算書類を読む人が読めば分かる。

ということでドルは業績にあまり関係ないけど、それでも株価は上下する。間違っているとかいないじゃなくてそれで勝手に上下するものどうにもならないが、それを知った上でじっと見ていると、たまにおかしな事象が起きたりする。為替があるボックスの中で動いている場合はいいけど、一気に円高ドル安が進みそれで固定されて元のレンジに戻る様子がないとか。まあボックスごと移動した場合で、それで輸出産業だからと大きく株価を下げる。そして低迷する。そういう会社の決算発表がむしろ好調で増益となれば、サプライズということでこれは株価が跳ね上がることになる。内部者で決算を事前に知っていたらインサイダー取引だけど、お馬鹿な投資家より賢いだけでインサイダーと同じくらい有利に立てる
。これは私が実際に経験したケースである。

いったい今売買している人間はどんな人間か、実際見えないものをイメージできる想像力が欲しい。勝手な想像じゃなくてね。リアルな想像力。そいつらが自分より間抜けでおつむが弱ければ、私が勝つ。だから市場をよく見て馬鹿を探すわけである。上の例は個別企業の決算がどうのという話じゃなくて、よくわからないで株価を上下させている馬鹿がいるなと思ったら、じっと見ていれば良い。それで馬鹿がヘマをするのを待てば良いのである。ヘマしないかもしれない。あるいは他の要因でヘマが相殺されてしまうかもしれない。これは大いにありうる。馬鹿は自分が知らないところで、大きくプラスマイナスが入ってるんなって分からず小さな上下に一喜一憂している。だから待てば必ず儲かるわけじゃないが、網とか罠のようなものである。引っかかるのを待つ。

株式投資で成功する秘訣と言うと大げさだが、自分より馬鹿な連中を探しじっとヘマを待つと言うのはこれは有効である。相場は馬鹿探しと言ってもいいくらい。ただ中途半端は怖い。自分より馬鹿はいても、どこかでもっと賢い連中が狙っているかもしれない。その賢い連中から見れば自分も馬鹿かもしれない。馬鹿は自分で馬鹿だと分からないから馬鹿である。怖れも大切である。




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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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