
ダイナースカードは25年近く保有している。わたしが初めてダイナースカードを持った時は割と敷居が高いカードであったが今はかなり庶民的だろう。一時ダイナースプレミアムにしていた時期もあるけど今は返して普通のダイナース。でもプレミアムのインビテーションが来るのでいつでもプレミアムにできると思っている。けどしない。わたしの年収とか資産状況とか知っているとは思えないのでこの25年の実績を見ていると思われる。
このダイナースは家族カードで三枚我が家で保有しているんだけど、一番このカードが頼もしいのは、請求元よりわたしの言うことを信用することである。過去に3回おかしな請求が上がってきた。完全に架空請求というのではなく飲食した料金が水増しになっていたり、あるいはレンタカーで追加請求がないはずなのに後からガソリン代を請求されたり、その場でキャンセルして買ってないものが請求されていたり。
こういう場合ほとんどのカード会社はいったん口座から引き落とす。その上で良心的なところなら自分で調査しますと言ってくれるが、そのあたりの安物カードだと、自分で請求元と交渉しろと言われたりする。要はカードホルダーでなく請求元を信じるのである。ダイナースは過去にあった3回ともわたしが間違っていると電話するとその場で請求を取り下げている。そして請求を請求元にいったん返す。その上で請求元がおかしいと言ってきたらそこで調査するらしい。だが今ま一度もどこまでいかずに取り下げて終わりである。
25年で3回という数字より、海外で安心して使えるという意味合いが大きい。おかしそうな店で使っても怖くない。ダイナースは店よりわたしの言うことを信じるのである。そのダイナースの弱点は加盟店が少ないことである。使えないケースはアジアとかヨーロッパで多い。その欠点を補うべく無料でカードが発行された。写真の三井トラストクラブのプラチナカードである。プラチナという名前だけど年会費はダイナースから追加もなく請求もすべてダイナースに来る。つまりサブカードである。今後これを海外にいく時はダイナースともども持参することになる。ちなみ家族カード分全部3枚とも発行された。
ダイナースがすべての顧客にわたしと同じように接しているかどうかはわからない。思うにたぶん違う。電話してカード番号を確認すると口調が変わるのがわかる。いつも大変お世話になっておりますとも言う。なんか印がきっとついてんだろうね。悪い方の印でなく良い方の印が。
以前も書いたが海外旅行によくいくなら年会費無料で海外旅行保険がつくエポスカードがオススメである。だがエポスカードがダイナースのようにわたしを扱うわけがない。ということでまだ海外にはちょくちょくいくつもりなので(来月も行くし)ダイナースは保有し続けるつもりである。
それと追伸だが、ダイナースは海外でビジネスクラスラウンジに入れることが多い。成田だとKALのビジネスクラスラウンジに入れる。2−3時間のフライトだからとコーチクラスでもラウンジでくつろいで食事とアルコールが無料になるのは大きい。一回3000円の価値はあるんじゃないかしら。我が家は3枚あるんでけっこう活用させてもらっている。
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