決定版ーリゾートマンションの賢い買い方

2019年08月15日
0
マネーと生活

2019081515293270c.jpeg


20190815152932307.jpeg


リゾートマンションの場合は24時間温泉に入れるとか、あるいは共用施設としてプールとかテニスコートなどが付属していたり、別荘よりはるかに利便性が高いですが、その代わりに高めの管理費や修繕積立金の負担が重く、最終的に手放す時の足枷になる可能性も高いです。使わなくても毎月の維持費が高いのがリゾートマンションです。ただ積極的に使いこなすという視点に立てば、別荘よりもリゾートマンションの利便性が際立ちます。たくさん使えば維持管理のコストはならされて安く感じるでしょう。ということですからリタイアライフで時間に余裕があり大いに使いこなせるというのであればリゾマンは有力な選択肢になります。リタイアはしたけどまだ再雇用とか仕事で忙しいとかであまり使えないのであれば買うことはないでしょう。


わたしのように時間があって体力もあって毎週行くというのであればリゾマンは便利です。夜中に着いてもいつでも温泉に入れます。管理人に頼み事もできます。掃除も楽です。帰るときも鍵一つでさっと帰路につけます。大抵冬の寒さは厳しいですがマンションだとエントランスから冬は暖かいですが、これはけっこう大きいです。別荘だとけっこう面倒です。夜着いてしんしんと冷える中自分で家を温めて風呂を入れるなど、ずいぶんの手間です。別荘族はみなさんそれが大変だと言われます。ということですから、自分のライフスタイルでどれだけ使いこなすのか?この見極めを正確にしないといけません。


ただ涼しいとか暖かいとか景色が良いで物件に惚れて買うのは控えるべきでしょう。まず自分の生活にどれだけ密着しうるかです。例えばゴルフが趣味であるならマンションのそば素敵なゴルフコースが並んでいるとか、その場合によく考えないといけないのはそのゴルフコースが本当に好きか?ということです。好きでもプレー料金が高くて、結局遠くにゴルフをしにいくではなんだかなーとなります。よく家を買っても近くのクリニックには行かずに遠くの医者に行くということがあります。それと似た話です。スキーとか乗馬とかも同じです。ただそこにあれば良いではなく自分が本当にそこに通うか?というところまで考えないといけません。


食にも同じように留意しないといけません。どういうレストランがあって味は?価格帯は?アクセスは?どんなスーパーがあるのか?などなど。もちろんなんでも満点とまでは行かないでしょう。自宅だって満点のところに住めるものではありません。ただ把握しておくということは大切です。そして自分が許容しうるか見極めておくことです。


わたしが購入したリゾマンはホテルのプールとか遊歩道とかテニスコートが利用できます。確かにたまにはプールにも入るでしょうがそんなに入りません。もしマンションが自前でプールとかテニスコートを持ってるなら、それらをどれだけ使うのかこれもよく考えないといけません。維持管理のコストに直結します。使わないもののために高い管理費はだれでも払いたくないでしょう。テニスが大好きならそれで良いわけです。


そういうことですから買う前に何度も何度も遊びに行くとか、あるいは可能なら賃貸でしばらく借りて住んでみるというのが良い案かと思います。わたしは頻繁に宿や車中泊で遊びに来る期間が1年間、さらに賃貸で借りる期間が一年、都合2年間のトライアル期間を経て買っても絶対に後悔しないという確信を得てから買いました。まあ結果論なんですけど。ただ決して急ぎませんでした。正直セカンドハウスなんですから慌てて買う必要はありません。定年後でまとまったお金があるし、一気に憧れの暮らしに入ろう、なんてやるのはNGだと思います。


いろいろ見極めてこのあたりで買っても良いかなと思ったところで、今度は具体的な物件選びとなりますがこれは都会の分譲マンションを買う時の注意点とほぼ同じです。管理がしっかりとしているか?管理費の滞納者はいるかいないか?長期修繕計画の資金繰りはどうなっているのか?買った良いけどすぐに大規模修繕で一時金払ってくれなどと言われる可能性はあります。事前に管理会社または不動産屋に問い合わせて調べておくことです。できたら住民の質もみたいものですから、できれば賃貸で、それが無理なら一週間ほど使わせもらうとか、住みだしたら浴場が意外と一杯でせっかくのリゾートなのにゆっくりできないなんて可能性もあるかもしれません。あるいは維持管理が悪くて、たとえばサウナがあると聞いていたけど壊れて修理ができてないとかだとサウナ好きならがっかりですよね。まあ有り体に言うならちゃんとしたとこを買いましょう。


さて、このマンションが良いとなったらいくらで買うのか維持費は幾らかという話です。維持費は決まってきますが購入価格はこれはいろいろです。まあ自分で納得がいく値段ならそしてそのお金は捨てても良い(ゼロになる)という気持ちであるなら幾らで買っても構わないと思います。リゾートマンションは出入りが必ずあるものですから、いつも売り物件が出ているものです。売り物件がいくつも出ているからおかしな物件だとまで心配する必要はないと思います。全体の10%くらいまでならそんなもんだと思います。そして不動産屋で売りに出ているものはこれは相場というものがありますので、そんな突出して割高なものを掴む心配はないと思います。その相場の売り物件がゆっくりと回転していくことで不動産屋は利益を上げているのです。不動産屋は物件価格が暴落すると手数料が入りませんからあまり安売りはしません。湯沢とかでとんでもなく安い物件はそれはそんなの扱っても不動産屋は利益になりませんので、それくらいおかしな物件なんでしょう。


でも中には安くても良いから早く処分をしたいという物件も出てきます。これはアンダーグランドで流通します。つまりリゾマンは二重価格になっているのです。これは相場には出てきません。早く処分したい人は幾らでも良いからと言えば、おかしな物件でなければ不動産屋、東急リゾートとかが安く買い取ってしまいます。相場の半値以下とかで買うと思います。それをリフォームして売るわけです。不動産屋が買い取る値段で仲介してもらうのはまずないでしょう。友人でもいない限り。ちなみ不動産屋が直接販売するマンションは多分良いマンションです。おかしな物件は仲介しても自社売りはしないからです。できたら自社売りがある物件を買うことです。であるなら売りたいときに買ってもらえます。逆に仲介しかない物件は業者でさえ買いたくないという代物ですから買わないほうが良いと思います。仮に売ったら幾らで買って貰えるかは調べて置くべきでしょう。


もうひとつのルートは口コミです。別荘やリゾマンを所有する層というのはそれなりの交流があります。案外知人の知人が所有していて売りたがっているという情報が入るかもしれません。まあ不動産屋に安値で売るくらいならそれより少し良い値段で買ってくれるならと話がまとまるケースはけっこうあると思います。そういう事例を実際聞きます。わたしの神奈川の友人の友人が私のマンションの所有者でした。そこから買うという選択肢はわたしの場合ありました。(使いませんでしたが)


そんなコネはないけど、なんとか出物が欲しいという人は、それはわたしのようにやるという可能性はあります。どうやる?手短に言えとかなんて答えません。今まで随分と詳らかに書いてあるんだから読めば良いのですが、でも簡単には出来ないと思いますよ。わたしがしたことをするってのは大変です。それなりの判断力と決断力と交渉力と手間と必要です。まあお金の話ですから払えるなら払ってください。ただこの二重価格の下側で買えれば出口戦略がぐっと楽になります。5年10年後さっと売っても良い。不動産屋の言い値で売っても構わないなら直ぐに処分できるそういう物件を買うことです。


以上ずいぶんとまじめにいろいろ書いてみました。これからリゾマンを検討したいという人にとっては素晴らしく参考になったことでしょう。よかったですね。買う予定もないし金もないよという方は、読了ご苦労様でした。

関連記事
ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
自己紹介へ

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿