相場で儲けたら、、、
2019年08月03日
久々にモバイルスピーカーを買った。
すでにBOSEとJBLは持ってるけど、これはハイキング用。
割と良く鳴るね。あまり贅沢言っちゃいかん。
そのブログ主は初対面の人間にさらっと高級料理をご馳走するのが例えば格好いいと言われる。そういう見方もあるのかな?なんて思うが、わたしなんぞは逆にあんまり立派なものを奢られたら迷惑に感じる。食ったもんだけ自分で払いたい。安いものならどっちが払ってもいい。まあ奢ってもらう予定はないけど。
わたしはどっちがいいとか言う気はない。相場で儲けたばっかりの20年近く前は割と贅沢を楽しみたいという気持ちもあったけど、もともとそんな好みではなかった。一度はやってみたかったということである。
それと人間はお金に頭をさげるでしょ。金の使い方によるけど金を使えば使うほどその金に頭を下げる人間を見る羽目になる。それで気分が良いという人もいるけど、貧乏あがりのわたしは身につまされてあまり見たくないというのがある。
それと勝負師の割にとんでもなく堅い性癖というのもある。とにかく手堅く手厚いのである。いろんな相場師勝負師がいるけど、10年後も20年後も盤石なのはと問われればたぶんわたしだろう。貧乏あがりで自分をわきまえて欲をかかないのである。少年時代のハルトモを思い出せば夢のような暮らしである。どうにもこれ以上欲をかく気がおきない。それに今のわたしでも、どう見渡したってわたしよりけっこうな暮らしをしている人間はそんないない。
何が起こるかわからないということに謙虚である。ひょっとして仕事も影響している。長年やってきた仕事は滅多におきないことに備える仕事であった。自動車部品の設計、製造、販売。100万台のうちには数えるほどしか起こりえないような故障もあるが、それが起きないように設計するのが仕事である。滅多に起きない一度の故障で人が死ぬのが自動車である。
一度のミスで人生を棒に振る人間がいかに多いことか?今は盤石に見えても長い目ではわかったものではない。それを怖れる。たぶん大丈夫ではすまない。
わたしの暮らしぶりを見て格好いいと思う人はそんなにいないなとは思うけど、ただ生き様という点では、格好いいと言われることはわりとある。損得抜きで自分の納得に忠実なところである。これは呆れるくらいで真似できないと言われたことも度々ある。真似したくないとも言われる。でも損得抜きのようでいて結局ちゃんと儲けるってのがハルトモ流だね。どこかで損してもその矜持があれば他で儲けられるってことなんだけどその関連性を腑に落ちて知るのはかなり難しいみたいだ。もちろん教えられるもんではない。
このブログは、読んで参考にするというんじゃなくて、こんな人間もいるんだなと、そういブログなんだろうね。誰も真似はしないのである。
- 関連記事
-
-
「一定の利回りで運用して資産形成」の怪しさ 2022/08/05
-
沈黙の裏にこそ真実があるーフェイクニュースを裏読み 2022/03/03
-
初心者は損きりと塩漬けどちらを選ぶべきか? 2022/06/15
-
「投資」参考にすべき人はどこにいる? 2023/03/04
-
わたしの利幅の目安 2023/05/13
-