クラブを軽くするだけでは飛ぶようにならない
2019年03月30日
クラブを買う方は買ってすぐに20ヤードとか距離を伸ばすことを期待する。高いクラブだから期待する。手っ取り早いのはクラブ軽くして長くすることである。そういう製品がたくさん出てくる。でないと売れない。メーカーの純正はそういう流れになっている。純正を買うということはシャフトのことはよくわからない人が多いから、そうならざるを得ないと思うがさて軽くして本当に伸びるのか?
さて新しいプロギアドライバーにはBF50というシャフトが入っている。名器青マナの流れを汲むシャフトである。わたしは青マナを長く愛用していたが、ツアーADのMJ6に換えている。このMJ6は中調子とは言え実はセンターが固くて手元と先端が柔らかい二段キックのシャフトで、これは叩きに行くのではなくタイミングよく振るとよく飛ぶ。叩きに行くとミスが出やすい。だがBF50は割と叩ける。そこで練習をしていき以前のように強く叩くがしっかりとしたシャフトが受け止めてくれる。これは良いと練習していくとそこでヘッドスピードが上がってきた。しっかり振って上がるヘッドスピードが本物である。ということでヘッドスピードは2くらいは上がった。もちろん以前の青マナのように目一杯は叩かないが十分である。
あとはヘッドでバックスピンの最適化が課題となる。今までのわたしはM2でバックスピンが3000ほど出ている。これを2500くらいに落とせれば、棒球でさらにランがでる球になる。キャリーが同じでもランが出ると大きく距離は変わってくる。特に平なコースでは効いてくる。プロギアのドライバーは強弾道が売りである。以前違うシャフトだけど試打してその時は65グラムのシャフトだったが2200とか2300で収まっていた。むしろ65グラムのシャフトでは当たり負けの状態。だからこそ50グラムのシャフトなら最適になると見込んでいたが、練習場では明らかにM2より強い弾道である。これはコースで確認をしていってよければこのシャフトに最新のヘッドを装着することを考えている。最新のヘッドは今回買ったヘッドと最大飛距離は変わらない。ただスイートスポットが広がって打点がばらけても飛距離はばらけにくい。だからより実践的ということになる。
新しいアイアンであるが思っていたよりも簡単なアイアンであった。だがテーラーメイドとの差があって操作性が良い。インテンショナルフック、スライスがわりと安定して打てる。ちょっと捕まりが良いので左へのミスに注意しないといけないが、右に出る球は出ない。テーラーメイドは両方出ていたから左だけに注意すれば良いが、これは実は以前持っていたプロギアのアイアンと同じ傾向である。やはり長年親しんだクラブ特性が良いかなと思っている。ということでまだ微調整は続くが、いい感じである。極端に変えるのはなく進化させるというコンセプトはうまくいく予感がする。
まああくまでも予感なんだけど。
今シーズンは平均スコアを2つくらいよくしたいと思っている。平均スコアが2つよくなるということはハンデで言うと3から4違ってくる。今までの最高ハンデはオフィシャルで4.8だけどあくまでも河川敷のホームコースでのもの。栃木に行けば軽く90を叩くゴルファーだったから胸をはってシングルとは言いにくかった。それが昨年は150回ラウンドして90以上は二回だけ、それも体調悪いのに無理してやった時。実力的にはたぶん今はハンデ10切るか切らないかくらいだと思う。それが平均で二打よくなればそれはどこから見てもシングルと言える。そのためにはアプローチもパットも磨かねば、、忙しい。働いている暇はないな。
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