なぜ体が止まるのか
2019年03月30日
新しいクラブセットは黒基調ですこぶる格好いい。プロギアはテーラーメイドほど使用者が多くないからかぶらない。新しいセットで久々に練習場で打ち込んだ。400発以上打ち込んである気づきを得た。長年やってきてこんな気づきを得るなんて今までなにをやってきたのかと思うが気づいたものは仕方ない。チーピンとか煽り打ちは典型的なミスだけど、この原因は体が止まり手打ちになることだと言われている。だから体を止めずに回そうと練習する。手を意識しないように体の回転で振る。軽く振る分にはこれで治らなくはない。ゆったりと軽く振るのはあらゆるミスを軽減する。
だが少し強く振るとまた煽り打ちになる。体が止まるのは根本原因があったのである。トップから手を真下に下ろし、かつ体が回転するのがゴルフスイング。手と体が同調しないといけない。移動する距離が長い分手が速く動くわけだが、手が遅れて体が回ってしまうと、、、、そこで体が、「まずい、これでは当たらない」と反応して、体を止めて遅ればせながら手を動かす。これが煽り打ちの原因である。あくまでもわたしの場合だがこれに気づいた。よくクラブが寝て入るという表現をするが、まさにこれである。体がある程度回っているところで遅れて手を動かすから斜めに振らざるを得ない。
わたしの場合はトップから手を真下に下ろすイメージで練習をした。トップから真下というのはアドレス状態からみると体の右になる。体が回っているからだ。それで手を真下に下ろしながら体を回すのでクラブはボールに当たる。ここで心理的な抵抗がある。トップからボールに当てるためには体が回転して戻らないといけないという気持ちでどうしても体を先に動かしたくなるのである。ほんの一瞬の動きだけどこれで手が遅れる。それで煽り打ち。自信を持って振り切ればちゃんとボールに当たる。これに気づいたことでスイングは俄然精彩を取り戻した。まず飛距離が伸びた。しっかりと振るからである。力むとしっかる振るは違う。
こんな練習をしている。新調したクラブの話は次の記事にしよう。
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