自宅は資産か
2019年03月24日
自分が買った家、住んでいたら、相場が上がっている。仮に5000万円で買った家が8000万円で売れるのが今の相場とする。これを3000万円儲かっていると思うなら、売れば良い。それでまた家を買うとして今までと同じような家が5000万円で買えるなら、自宅に加えて別に3000万。そこで初めて儲かったということだろうね。でも当たり前だけど5000万円では買えないでしょ。
我が家というのは庶民にとって金額が大きいものだから資産として考えたい気持ちはわからんでもない。自宅を除けばろくな資産がない人が多い。死ぬまでに自宅を売り払ってその金を使い切って死ぬのなら、そこで自宅を資産と考えるのはありかなとは思う。
そういう人はそうすれば良いけど、ぴったし使い切るなんて難しいだろうね。それで最後は借家で死ぬんだろうけどいろいろと不都合もあるし気苦労もある。すごろくと同じでさいごぴったし上がるのは寿命もわからんしなかなかできるものではないのである。
そういう人はそうすれば良いけど、ぴったし使い切るなんて難しいだろうね。それで最後は借家で死ぬんだろうけどいろいろと不都合もあるし気苦労もある。すごろくと同じでさいごぴったし上がるのは寿命もわからんしなかなかできるものではないのである。
自宅は残して死ぬくらいでないとゆとりある暮らしとは言えないとわたしは思う。であるなら自宅は資産じゃなくなる。でもこれはお金がある人が言うことだから、自分の家を資産と考えたいならそれは自己満足でそう考えれば良いとも思う。買った自宅の値段が上がっていることそのものは悪いことではない。それで気分が良いというのらそれはささやかな庶民の喜びとも言える。
自宅を買うと家賃を払わなくて良い。だから家賃分儲かったと考える人もいる。ローンがないならそう思うのは自由だけど、家賃とかローン金利を払うということはそもそも搾取される存在である。そこを起点に考えるのは被搾取層の発想だろう。儲かったのではなく損せずに済んだということ。
お金に不自由なければ自分の家を売ったら?なんて考えない。自宅はあるのが当たり前だし快適な我が家を手放す理由もない。最低そこで経済的自由市民ということかなと思う。
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