納税額増える
2019年03月03日
昨年売却したマンションの所得税だが一旦カミさんが計算して固まったと思ったのだがミスが見つかった。カミさんは事業用不動産でなく個人使用不動産で減価償却を計算していた。これは誤りである。賃貸に出していたのだから事業用で減価償却をしなければいけない。何を言っているかわからん人も多いだろう。早い話が50万円ほど多く納税せんといかん。昨日思っていたより今日は50万円多い。1日で50万円損した気分だ。
納税という言葉通り、税というのは納めるものである。でも実感としては「取られる」だね。こんなものはとぼけて出しても必ずバレる、特に我が家は所轄税務署に富裕層かつ前歴ありとして登録されているので見る目も厳しい。売却益への課税は表面的には所得税15%、住民税5%で合計20%である。だが減価償却を計算すると、実際の売却益に対して30%の課税になる。売却益が1000万円なら300万円、2000万円なら600万円の納税になるわけだ。
以前所轄税務署からストックオプションの申告で誤りを指摘されて、いくらだか覚えていないけどけっこう追徴された。まったく納得がいかなかったが払わされた、いや取られた。ところがその税務署の処置はおかしいとあちこちで裁判になって結局わたしの申告方法で問題ないという裁判所の判決も降り申告を修正しようとしたけど時効で取り返せない。酷い話である。マンマと税務署に金を持っていかれた。
まずもって損することのないわたしだけど、税務署だけには分が悪い。ハルトモ が唯一負け越した相手、それは税務署である。
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