さる相場関連のコメント応酬に思う
1、揶揄皮肉系(罵倒するより自分を上に置きたい)
2、お節介教えてやるぞ系(偉そうに振舞いたい)
3、論破自説押し付け系(人の誤りを正したい)
5、罵倒悪口系(調子に乗るんじゃねえぞ)
こんなところかしら?他にあるのだろうが、いずれにせよ上のどれも対話ではないということ。対話はそれを通じてお互いを高めるのが目的である。良き対話はそれを側から見るものも高める効果を持つ。行間に爽やかな風が流れ恬淡としてわだかまりを産まない。
一方上の4つは言った人間も読んだ人間も自らが向上する効果は期待できない。むしろ不愉快になり奈落を目指しかねない。読んだ人間は不愉快になるものもいるが、喜ぶ人間もいる。喧嘩を見物するのは楽しい作業だと思う人が多い。テレビのワイドショーと同じだが、それが上質な時間かどうかは議論を待たないだろう。
言葉というのはエネルギーである。そのエネルギーを発しているのは匿名の書き捨てコメントでも変わらない。誰も自分のことを知らないと思って、せいせい書くが、実はそのおどろおどろしい負のエネルギーが自分に向かって来ると言うことをわかっている人は少ない。実はネガティブな独り言でさえ自分自身の体と心に悪いのである。元気がないとか病気とかの遠因になる。
ちなみにこのブログのコメント欄は閑散としている。たいてい対話にならない。まず基本的に私は吼えているのである。咆えるでもいい。咆えるライオンとは対話にならない。案外吼え向かう人間もいない。(いても承認しない)これはそういうブログだから仕方ない。読者は基本的に観客で、今日もまたハルトモは吼えてるなと見物にくるのである。
ということで対話をしたいと言っているわけではないが、人様のブログにコメントするならやはり対話は意識すべきだとは思う。吼えてもいないブログ主に向かって咆えるのは吼えている相手に吼え向かうのと同じくらい愚かである。まあその前にまず礼儀だな。名乗りもしないで名乗ったところでどうせデタラメで何を偉そうに言うかても多い。
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