久々に競輪を観戦してー勝負師の血は騒がない
2019年01月02日
このテーブルは厚さ7ー8センチある一枚板なんだけど、家を建てた時に買ってそれなりに味が出てきた。相当長く使える。100年後も使われているんじゃないかしら? 表面を磨き直したら新品のようになるらしい。
さて競輪だけど、車券戦術としてはやはりだいぶ変わっているなという実感である。わたしがやっていたのは30年くらい前の話だから当然である。もちろん大きな意味では変わっていない。相撲が相撲であるように競輪は競輪である。ただ30年前より位置取りに強い執着が見られない。基本はライン戦ではあるけど単騎も多く、333とか432のように綺麗に並びができないことも多い。多分番手をめぐっての横の 動きは抑えられているんだと思う。その代わり4コーナーから狭いところを強引に突っ込んでくる選手がけっこう多い印象で落車は4コーナー手前辺りが多いのではないか?
車券戦術としてはなんとも言えない。展開より脚力優先という感じだろうか? 誘導員の動きは色がなくフェアに見える。30年前は誘導員が地元有利になるように10人目の選手のように走っていたなんて今のファンは信じられないんじゃないかしら。(わからんけど)いずれにせよ、わたしが再び競輪をやったところで勝ち越す可能性はほとんどないだろう。多少はその辺りのアマチュアとは違うとは思うけど勝つのは程遠い。仮に勝とうと思ったとしても多大な時間と労力をかけて研究をしないといけないが、今のわたしはそんな面倒なことする気にならない。それより暇つぶしで賽銭なみの小銭で酒のツマミが楽しいだろう。今はナイターどころかミッドナイト競輪まである。もちろん寒風吹きすさぶ現場に行く必要もない。ただ昔は金網越しに傑作なヤジを飛ばす奴がけっこういてそれも楽しみだったんだけどね。
生活にゆとりができたらいつか日本中の競輪場を旅打ちで回ってみたいなと思っていた時期がある。車でグルッと日本一周するわけだ。それで美味しいものを食べて良い温泉に入って。今は趣味が増えたのでもしやるなら車にゴルフバッグと自転車とスキーを積みたいな。車は大きめのワゴン車かSUVのディーゼルで。なかなか楽しそうだ。今のわたしは体力、金、時間と3拍子揃っているから、やろうと思えばできる。ただ今のリゾートライフは極上なんだよね。週の半分はカミさんと一緒に埼玉でも那須でも遊んで、リゾートには友人も増えて居場所もできてそれで遠方の友人も遊びに来る。旅は好きでするけどやはり帰るところあっての旅である。今となっては浮き草のギャンブラーよりこっちの方がずっといいや。
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