猫の兄弟の話
2018年11月13日
読者がコメントで伊集院静氏の本を紹介してくれた。わたしは読んだことがない。もっとも彼はゴルフ雑誌に連載をしていて、いろんなゴルフ場を回るわけだけど、それは読んだことがあって、そんな惹かれる文章でもなかった。それにやはりギャンブラーとしては素人だろうって感覚がわたしにあって、確かに阿佐田哲也氏の本にも彼のことがでてくるんだけど、まあ競輪は完全にそういう感じでわたしとは多分別次元。まあ一時のわたしほど手間暇もかけられないし、原稿料と印税で十分リッチなんだから、競輪なんぞでしゃかりきになって勝つ必要もないわけだ。そんなわけで読んだことがなかったけど、せっかくだし食わず嫌いもなんだろうと、それで本屋に行ってみた。そしたら紹介された本が全然ない。相当マイナーな本かいな。
本棚の作家のイのところを探していたら、代わりに色川武大氏の「うらおもて人生録」が見つかった。この本は大昔に読んでいて家にもあるかもしれないけど、それでやはりコメント欄にあった「野良猫の兄弟」のエピソードを立ち読みした。5分で読める。それでああこんな話もあったなと思い出す。まあ阿佐田哲也氏が書きそうな内容ではある。このブログは読んでいるけど色川武大も阿佐田哲也も読んでない人もいると思うから、極めて手短に言うなら、ハルトモ のように生きたら良いという話である。逆にわたしがこのブログでも書いている通り、自分じゃ堅実に生きてるつもりが全然そうでないって人間も多いぞってこと。
ああそうだったなと本を戻すとイの下がウで、そんで内田樹という学者の本がある。これはどうだろうとパラパラとページをめくると、子供たちの話でおもしろそうなのでそれを買って本屋を出た。児童養護施設を退職してから子供との新しい出会いはないのだけど、やはり気になる話題ではあるし自分なりの考えもある。子供や若者に言いたいこともあったりもするけど、まずこのような文章を若者は読むまい。長すぎるよ。そういえば思い出す。児童養護施設の子どもに言われたセリフ、ハルトモ の話は何言ってんだかわからねえ。結論を言え。まるで会社のお偉いさんが部下を叱りつけるように言う。わたしの言っていることが理解できないことに対して一点の曇りもなく恥にも思わずそして理解できるように言わないわたしが悪いと考える。これはまったくカスタマーの考え方である。自分が顧客だと思っているのである。そんな記憶とシンクロする話が買った本の最初の数ページにあったのでさてこれがどう展開するか楽しみである。
本棚の作家のイのところを探していたら、代わりに色川武大氏の「うらおもて人生録」が見つかった。この本は大昔に読んでいて家にもあるかもしれないけど、それでやはりコメント欄にあった「野良猫の兄弟」のエピソードを立ち読みした。5分で読める。それでああこんな話もあったなと思い出す。まあ阿佐田哲也氏が書きそうな内容ではある。このブログは読んでいるけど色川武大も阿佐田哲也も読んでない人もいると思うから、極めて手短に言うなら、ハルトモ のように生きたら良いという話である。逆にわたしがこのブログでも書いている通り、自分じゃ堅実に生きてるつもりが全然そうでないって人間も多いぞってこと。
ああそうだったなと本を戻すとイの下がウで、そんで内田樹という学者の本がある。これはどうだろうとパラパラとページをめくると、子供たちの話でおもしろそうなのでそれを買って本屋を出た。児童養護施設を退職してから子供との新しい出会いはないのだけど、やはり気になる話題ではあるし自分なりの考えもある。子供や若者に言いたいこともあったりもするけど、まずこのような文章を若者は読むまい。長すぎるよ。そういえば思い出す。児童養護施設の子どもに言われたセリフ、ハルトモ の話は何言ってんだかわからねえ。結論を言え。まるで会社のお偉いさんが部下を叱りつけるように言う。わたしの言っていることが理解できないことに対して一点の曇りもなく恥にも思わずそして理解できるように言わないわたしが悪いと考える。これはまったくカスタマーの考え方である。自分が顧客だと思っているのである。そんな記憶とシンクロする話が買った本の最初の数ページにあったのでさてこれがどう展開するか楽しみである。
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