ワーゲンは高くなっている
2018年09月09日
営業が電話してきて是非新型ティグアンを検討下さいと言う。今のティグアンをもう手放していることは知らない。それでもと寄り道ついでに新型ティグアンに試乗してきた。待望の4WD ディーゼルである。乗った印象は非常にスムースでガソリン車のような滑らかさだということ。だいたいマツダのCXー5に追いついた感じである。ちょっと前に出たパサートディーゼルは音といい加速感といいディーゼルディーゼルしていたからだいぶ改善されたと言える。ただディーゼルディーゼルが好きな人もいるんだけどね。4WDはフルタイムである。燃費は実燃費でリッター13とか14くらいらしい。その他の安全装備はすべててんこ盛りでついている。
さてこの車はいくらかと言うと約500万円である。装備とか仕様とか比べるとマツダのCXー5のLパッケージとほぼ同等であるが、それより150万円ほど高い。維持費とかリセールバリューを考えると200万円の差と思っていい。そしてBMWのX1とほぼ同じ価格である。正直これは高すぎる。ワーゲンというのはドイツ車として十分な性能を備えつつ、国産車と比べてリーズナブルな価格差という実用車で支持を受けてきた車である。ステータス感はそれほどないから見栄を張る車ではない。それで価格がこれなら、見栄でBMWを買ったほうが良いと思う人間と実をとってマツダのCXー5を買ったほうがいい人間とわかれるだろう。わたしならマツダのCXー5を取る。わたしはVWは都合4台買っているけど、どうも今後は買わないのかなと思う。
わたしは今のボルボD4にしばらく乗るけど、サイズ的にはこれ以上大きくしなくていいように思ってる。載せたいものは乗るし乗っていて狭いとも思わないし、性能は十分である。もちろん見栄をはりもしない。日本で見ていて格好いいなと思う車はマツダのアクセラである。特にセダンが格好いい。大きさは十分だ。一昔前のCセグメントの大きさである。CXー5は新型で格好悪くなった気がする。上位モデルのアテンザはなんだかあまり格好良くない。曲線が冗長である。実はデミオも格好いいと思う。あれくらいの大きさでもいいのかなって思う。デミオには4WDのディーゼルもあって性能的には全部揃っている。次はいつか知らないけどデミオかアクセラかも。
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