最近フォード フォーカスのトランスミッションの件で検索すると自分のブログが出てくるようになった。それだけ販売台数が少ないということなんだろう。先日ミッションのソレノイドとECUアッシーを交換したばかりだが、ジャダーは以前残ってる。だいぶスムースにはなったと思うがやはりかなりの違和感がある。一言で言うと1速のクラッチが滑っている感じ。DCTだから多少のギクシャクはありますと言う担当者、らちが開かないので、突撃でサービスマネージャと面談して、そこで実際自分のフォーカスに乗ってもらうように要請。
マネージャが運転してわたしが助手席に。マネージャの車は同じフォーカスだそうで判断に信頼は持てそうだ。それでマネージャの判断はクラッチ交換。担当者ではなかなかできない判断かもしれないがさすが責任者で判断は早い。保証で交換してくれるということになった。費用負担についてはメーカーの延長保証かディーラーの独自保証か、向こうが相談することでわたしに関係ない。
これで購入後、ミッションECUリセット、DCTオイル交換、ミッションモジュール交換、そしてクラッチ交換となった。ほぼ壊れるところは新品になる。これを全部自分で払うと修理費用だけで50万円くらいになる。それ以上にこれだけ壊れて入庫するだけで国産車に乗っている人は耐えられないと思う。
たぶんこれで劇的に改善すると思われるが(大きな機関部品ふたつが新品に変わるので)、もしそれでも治らないならそれは直してもらうしかない。売るという選択肢はあるけど車自体はけっこう気に行っている。格好いいしカミさんは運転しやすいと言う。まあ車というのは治らないことはない。一旦直ればカミさんの乗り方であれば当分再発することはないと思われる。