凄いものをお見せしよう
2018年07月07日
こればベトナムさんのグラフ書きダコ。写真がうまく撮れてないんか実物は凄かった。
時々拝見する不動産投資のブログがある。その人はどうやら猫次郎さんの塾生だった経験があるようで、株式投資は絶対に儲からないと断言している。そして不動産投資に参戦してそこそこの実績を上げておられるようだが、投資で成功するためには辛酸を舐めて苦労するのが必須であると強く信じているようである。
その方の経験からしてそう強く信じるのは当然とも思えるけど、本田宗一郎氏が言うように、経験というのは所詮過去のものである。経験を積んだ自分を軽く凌駕して先を行く人間もこれはいくらでもいるのである。いくら自分は苦労したと言ったところで、ある視点を通せば無駄なプロセスと言えるのかもしれない。事実わたしのように株で儲けたキャッシュで優良不動産を買うなら、その人の苦労とはほとんど無縁で済む。
わたしという反証も持ってその人の苦労はその人が言うように絶対必要だとは言えない。では無駄なのか? というとその人にはそれが必要だったということは事実ではあるから無駄とは言い難い。一番しっくりとくるのは自分が納得してここまで来たと言うことである。
強羅花壇でベトナムさんと猫次郎さんにお会いした時に、グラフを書くためにできたベトナムさんのタコを拝見した。凄いものである。では株で儲けるためにはこのタコは必要か? と言うと少なくとも私にとっては必要ではないから、絶対そうだとまでは言えるものではない。多分ベトナムさんにとっては必要だったという前に、まず自分の納得があったのであろうとわたしは思う。
つまりまず自分の納得が先にある。その納得は決して将来を担保するものではない。ただ納得という以上は自分なりの確信という意味になるから、その確信が裏切られててもそれはすでに納得の範疇にあって、どうだこうだと人のせいにするものでもない、そういうことかとわたしは思っている。
わたしは自分の人生を振り替えると納得のいくことしかしてきていないけど、だからと言って苦労したりとか失敗したりとか、そういう経験がほとんどない。割となんでも結果がすぐに出るというか結果が出ることしかやりたがらない。納得と結果がいつもセットで回るというのはやはりわたしは相当強運の持ち主かはたまた天性の才覚の持ち主か? 正直言ってそのあたりがよくわからない。唯一納得が行かないというか、よくもまあわたしのような人間がかくあるかと不思議な気がしている。
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