マンション売却完了

2018年06月28日
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人生の考え方
売却したマンションの引き渡しが無事完了した。契約は長時間かかったが、決済と引き渡しはそれに比べてあっさりとしたものである。司法書士にあらかじめ用意した書類を渡す。融資が実行されて、私への入金を確認すると鍵を渡して終わりである。

買った人間はわたしの息子でもおかしくないくらいの年齢。奥さんと小さな子どもの3人家族。わたしからすると儲けの塊のような物件、それを市況が高騰している今、借金して買い、これから長くローンを払っていくのであろう。 実はわたしの儲け分をローンを組んで払っているに等しいのだが、まあそんなこと考えもしないか。

庶民は物を買うときに売った相手がどれだけ儲けるかなんてあまり気にしない。自分にとって欲しいか欲しくないか、そして次に払えるか払えないかであろう。つまり欲しくてかつ買えるものは買って良いと考える。

私は払えるか払えないかでは買い物は決めない。だって私の場合払えると言うと大抵のものは気持ちよくキャッシュで払えてしまうのである。わたしはこれは感覚的と言えるかもしれないけど、受け入れがたい利が乗っているものはどれだけ安くても買わない。つまり売り手の利のありようまで考える。

別の言い方をしても良い。世の中には狩る人と狩られる人に分けられる。狩られる人はつまり獲物、餌という存在。狩る人は狩られる人から利をいただく。狩は獲物をよく観察して理解しないと成功しない。だから狩る人はいつもよく観察する人であるとも言える。

決済を終えて高速に乗りリゾマンまで走る。途中アウトレットに寄る。リゾマン近くの那須ガーデンアウトレットはしょぼいので佐野アウトレットに寄った。大きな金額が入金されて全部儲けなんだけど、気が大きくなるということはない。カミさんは9000円のサンダルを買って、古いものはリゾマンに置いていくと言う。わたしは安い普段ばきをVANで買った。5000円。サンダルのように履けるけどちょっとした買い物やレストランでも行けるもの。






朝早くから開いているパン屋を見つけた。買ったパンを店の前のベンチなどで食べられるところ。マンションでコーヒーを入れた。持ち運び用のカップとフタまでホームセンターで揃えた。コンビニで買ったコーヒーみたいになる。それを持って美味しいパンを買って、森の中のイートインスペースで頂く。そこでもコーヒーを買うことはできるけど450円もする。パンだけなら300円で凄く美味しい。パンの価格には十分納得が行くけど、コーヒーに乗っている利にはお金を払いたくないというわけである。上の話の通りのことをしている。

セコイと言う人は多いだろうけど、そう言う人が真似の出来ない気前良さを私はしばしば見せる。言わばメリハリ。それが痛快でもある。
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Comments 2

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しこたま  

No title

利確おめでとうございます。ハルトモさんは、綿密な調査の上で、合理的に行動するので、勝つんでしょうね。後は、センスと胆力かな。

2018/06/29 (Fri) 11:22

ハルトモ  

No title

チャンスと見たらパッと行動してあまり間違えないことですね。

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