良い宿というのは

2018年04月17日
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日々の雑感ーリタイアライフ
時々このブログでもコメントいただくしこたまさんという人、東北在住の方なんだけど、その方がしこたまやまという旅行関連の今でいうならブログをやっていて、そこで情報交換を始めたのがわたしことハルトモのネットデビュー。もう20年くらい前のこと。

いろんな旅行関連のサイトがあって、当時は自慢げにホテル遍歴を語る人、ホテルを批判する人とかわりと目立っていた中で、旅行通の大人が集うサイトという位置付けで割と限られたメンバーで高品質な情報交換をしていた。

そこにわたしも参加した。そこでおつきあいをした方々は20年を経てまだ4人ほどおつきあいがある。しこたまさん、NOBさん、ぐーたら旦那さん、そしてカンさん。みなさんお元気で数年に一度というスローペースではあるがたまにあって一献交わすという関係である。友人と呼んで良いと思っている。

初めてオフ会に参加した時は、結婚して間も無く子供が生まれたばかりで会社ではもちろん一社員。株も不動産もなんにもやってなかった。そのハルトモ君が今のように一応のし上がるのをネットを通して見続けた方々である。たぶんおもしろい、なかなか見れないものをそれも通しでお見せできたとは思う。まあ見たからなんだというところでもあるんだけど。なにせずっとハルトモという名前でネットでやってきている。

ところで旅を楽しむわたしなりのコツというのはある。それは旅をするのにはいろんな知識集約が必要ではあるけど、それはあくまでも旅の準備まで、いざ旅となればそれをすっぱりと忘れ去ること。そして自分の感性で旅を楽しむ。

もしもあなたが友人の家の招かれたとしよう。もてなしの食事と楽しいお酒で時間が過ぎる。その時にこの家の清掃具合がどうのとか、料理の質がどうのとか、そんなもの見ていたら誰も楽しめないだろう。食えないほどに不味ければ舌が根を上げるけど、そんなことにはまずならない。普段ジャンクフードでも美味しくいただけるわたしだから。

だいたい良ければあえて見ないということも大切なことだとわたしは思っている。だからわたしは旅をいつも友人宅を訪ねるつもりでエンジョイしている。自分が楽しい時間を過ごすことが第一優先だから。

ということでわたしはどこに旅をしても不愉快な思いをするということはまずない。旅を楽しむということ自体が内的な精神作業だとわたしは思っている。平たく言えば自分次第ということ。

わたしは檜枝岐をずいぶんと勧めるんだけど、宿は民宿 松源が定宿である。わたしにとっては日本一の宿である。だって宿の主人は娘が幼児の頃からの付き合いである。主人と我が家が築き上げた歴史というのもベースにある。唯一我が家がなんども訪れる宿になった。

初めて檜枝岐の松源を訪れた人が、わたしのように楽しめる保証はない。だって友人の家に遊びに行くのと、他人の家にお世話になりにいくのとの差は雲泥であるから。
初めて松源行ってもまず不満はないとはわたし思う。ただ間違いないいうところでは旅館檜枝岐という選択も有力である。檜枝岐1番の宿ではある。

初めて訪れた高級旅館で、宿の人に気遣いに感動したとか、逆に十分な気遣いがなかったとかいうコメントをネットで散見するけど、わたしは違和感を感じる。高級な宿だからこれだけのホスピタリティができるんだなという妙な満足感がわたしは気に入らない。作られた意図的なホスピタリティをあえて金で買っているのかと思ってしまう。

考えて欲しい。一泊何万円もする宿を訪れても、もてなす人々は初対面である。そしてはっきり言って安月給である。それが仕事でお客をもてなす。彼らが給料以上に顧客をもてなす理由など本来なかろう。そこに彼なりの精一杯のもてなしをしてくれる。おそらく給料以上である。まずその時点で感謝しかない。

言っていることがご理解いただけるだろうか? 高い宿だから立派な接待が本質ではないということである。もてなしはあくまでももてなすがわの個人的な精神作業が基本ということである。であるならもてなしを受ける側も金銭感覚を超えた感受性をもつべし。高い宿なのにがっかりしたなどというバカなセリフは出てこない。

ということで、これだけ旅を重ねてきたわたしだけど、良い宿だなあと思えるのはほんの数えるほど。それはわたしの度量の狭さである。ただその人なりの良い宿というのがあって、逆に言うならどの宿を素晴らしいと言うかで、その人も知れると言う気もしている。


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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 2

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しこたま  

No title

あのホームページを始めたのが、1997年でした。素材を集めてhtmlで書いて、ダイヤルアップでアップロード。掲示板を張り付けてから、いろんな人がやってくるようになって、面白かったですね。いろいろあったけど。
実は、私のPCに当時のファイルがそのまま保管してあります。かなり懐かしいです。

2018/04/18 (Wed) 15:56

ハルトモ  

No title

なんだかんだで20年ですね。懐かしいですね。

2018/04/18 (Wed) 20:18

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