なぜ寄らない

2018年04月09日
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ゴルフ&スキー
マスターズを見ていてどうしてプロのアプローチとパットはあんなに寄るんだろうと感心する。我が身はということで栃木でゴルフのスコアがまとまらない理由をラウンドを思い起こして考えたみたのだが、大事なことを考え忘れていたことに気づいた。

それはパターとアプローチの距離感である。栃木に行くとなかなか寄せワンが取れない。ホームコースの時のようにワンパット圏内になかなか行かない。原因は何かと言うとこれはホームコースとの差に注目すればいいわけだと思うが、まずグリーンが圧倒的に大きいということ、そして傾斜がかなりあって下りと上りでは距離感が全く異なるということの二つが思い当たる。

考えてみると、ホームコースではグリーンの速さは大抵一定でどこから寄せても重さというものを考えて打たなくて良い。特にアプローチなんて距離だけで打っている。それにグリーンも小さいのでそんなやたら長いパットも残らない。だけど栃木に行くと20歩以上のパットはけっこう打たされる。30歩なんてのもある。普段そんな長いパット練習でもラウンドでもやってない。下り上りで速さがかなり違うとやっているうちにだんだん距離感がおかしくなってくる。

ホームコースでは寄せのキャリーとランの比率はだいたい一定である。だからどこに落とすかと言うのはあまり意識する必要はない。グリーンに届けばいいというくらいの感覚。たぶん栃木では落とし所を慎重に考えないと行けない。恥ずかしながら今頃気づいた。上りでランが少ないからピンに近いこのあたりに落とそうとか、下りでランが出るからこのあたりに落とそうとかそう考えないと行けない。

そうなると私のようにランを長く使う人間はかえって難しくなる。砲台グリーンも多い栃木だから、上げてランをあまり出さない方がいいのかもしれない。落ちたところからあまり転がらなけれけば距離感は合わせやすいだろう。その分トップやざっくりのリスクは高まるからそこは練習をするしかない。スピンを効かす打ち方は格好いいのだけど、スピンの効き具合がいつも一定とはいかない難しさがある。上げて少し転がるけどそんな転がらないというのがいいと思う。

ということでいつもは52度をアプローチで多用しているが栃木では56度を多用しようかと今は思っている。そのためには56度で上げる寄せの練習をしないと行けない。本当にいくら時間があっても足りないくらい練習することが多い。やればやるだけキリがない。本当はバカブログなんて書いている暇はないのだけどこういう備忘録という意味では価値があるかな。ホームコースで回る時に割と安易にパターや8番とかで転がしているんだけど、これも練習のために上げるか? ただそれをやるとスコアは多分悪くなる。それは出来るだけ簡単に打った方がスコアは良い。薄暮などの練習ラウンドでやろう。

パターは栃木の大きくてかつ傾斜の練習グリーンがあるところで練習しよう。そのためにも栃木に通わねば。
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