身の丈を知るというのは現状に甘んじるのとは違う

2018年04月03日
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人生の考え方
今日のタイトルに結論を書いておくことにする。そこに向かって話は進む。それと身の丈の話はわたしにとって深いけど今日は暮らし向きの話。

身の丈にあった暮らしをしている人間が結局一番幸せだという言葉をむしろ成功者から聞くことが多いという。人を羨ましがる意味はないのと同じくらいに人から羨ましがれる意味もないのである。世間的な成功は幸せの度数とはあまり関係がないのも知られた話だ。もちろんある程度金に不自由しないくらいの暮らしでないと幸せも感じずらいが、それ以上に金が増えて行くだけ幸せになるわけではない。

ところがだ、多数の日本人はその金に不自由を感じないくらいのレベルに達しない。なぜか?理由は大きく二つある。自分がどうなりたいか? 自分がどこまでできるのか? それを真剣に考えていないから。そしてもう一つはそんなこと考えないで成り行きで 身分不相応な金を使い方をするからである。

典型的なのは住宅である。日本人は新築が大好きだ。日本という国は新築の比率が異様に高い。これが業界にとっては大変ありがたいことで新築は一番儲かるからどんどん建てる。でも欧米並みにきちんと建てると家が高くなって庶民は買えない。だから庶民でも買えるようなペラペラの家を建てる。せいぜい30年くらしか持たない。その30年しか持たない家を35年ローンで買うのが見栄っ張りの日本の庶民である。

おかしいと思わないだろうか? 法隆寺は築1300年である。京都奈良には築1000年数百年持つ木造建築がごろごろとある。日本の高い建築技術から考えれば30年しか持たない家というのはわざわざそう作っているのである。日本では土地は別として家の価値はどんどん下がっていくのが当たり前と思われている。ちゃちな家を建てるから値段の下がり方は急になるのは当たり前。つまり日本人はどんどんと価値が下がるものを多大な借金をして買う民族なんである。これでは身の丈にあった暮らしをしているとは到底言えない。ここでなんども書いているが日本人は車も高いものを買いすぎる。借金して車を買うなど笑止。だいたい明日働くのを辞めたらいきなり困るような住宅ローンという借金もある人間がなんで高級車なんて買うのだろう?そんな金があるならさっさと借金を返せばいい。

その挙句にだ、バカなことを言う。今の自分より苦しい人もたくさんいる。なんとか暮らせる今の境遇に感謝をしなさいだとか。さらに続いて金持ちなど他人を羨ましいと思っても仕方ない。高望みをせずに身の丈なりに暮らせればいいとか。バカな金を使い方をしたことをひとつも反省しないで感謝しろでは、いつまでも庶民はいいように搾取され利用されるだけである。身の丈というものがわかっていない。

身の丈に合った生活をすると言う本当の意味は、見栄を張った挙句に現状に甘んじることではなく、自分の可能性を追い求めて十分にチャレンジして、それでやるだけやったらそれでいいじゃないのって話で、ひょっとして才覚に恵まれれば自分でこんな暮らしをしたいなと思うだけ稼げばそれが良い。つまり自分が何ができて何ができないかわかっていて、なおかつ自分がどうなりたいかもちゃんと持っているということ。自分の限界と自分の欲するところ、どっちが大きいかはその人次第だけど、それ以上は求めない。それが身の丈を知るということ。わたしはお金程度に自分の能力を最大限使う気はなくこんな暮らしをしたいと思うだけ稼げば良いという考えである。多くの人は身の丈という話までいかないって話。与えられた環境を尊重しつつも受動的でなく主体的に生きるという話でもある。

ぴったしの例えじゃないのだけど、うちの猫を見ていると自分がどれだけ跳躍できるか、それがわかっている。わりと限界近くまで跳躍していると思う。一方失敗したとこは見たことがない。もちろん失敗は猫によりあるんだろうけど、そんなに見ないということは、自分ができることは当たり前のようにやって、そしてできないことはやらないのが猫だと思う。その点においては人間よりずっと賢いって思う。

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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 2

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ベトナム  

No title

記事とは関係ないんですが、何度見ても笑けるんです
普通は飛べる距離なんですけど 足元がサッシで滑ってるんですね 両手両足の「パー」が笑ける。
このあとどうなったか心配ですけど...

https://www.youtube.com/watch?v=aRteSzYu40U

2018/04/03 (Tue) 10:21

ハルトモ  

No title

見ました。笑えますね。

2018/04/03 (Tue) 13:39

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