金持と物持ち

2018年03月14日
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マネーと生活
タイトルの話の前に交通違反の話題を。わたしが前回交通違反で検挙されたのは3-4年前。高速道路で被災地の気仙沼に向かう途中である。栃木県の佐野と宇都宮の間のどこか。わたしはバックミラーを気にしているほうだけど、かなり遠くで赤いランプがふっと回ったのがたまたま見えたのでその時点でスピードを落とした。確かに飛ばしていた。それで警官との話になったのだが、たまたま赤ランプつけるとこ見てました。すごく遠くでしたけどピカッと光ったのが見えました。それでスピード落としたんです。ってそれは正直に言ったのね。そしたら今回はスピード違反ではなく通行帯違反です。と言われた。その時まで知らなかったけど追越車線を長々と走り続けたら違反なんだって。そういうことであればそれは認める。ということでサインして反則金も納めた。スピードの話も出て車内に表示もあったのでわたしがそう言わないとそのままスピード違反で切符を切ったのかそれはわからない。そういう違反があると勉強したのでそれから走行車線に戻るのを意識するようになった。

今回のわたしはボルボのレーダークルーズでずっと先行車の後ろを走っていた。先行車はBMWのアルピナだからよく覚えている。レーダークルーズの設定は警察官から違反速度として提示されたスピードより4キロほどだが下回る。そこも合点がいかないとこだが、さてその設定スピード以下で前のアルピナを追走していたわけだが、そのアルピナが急に走行車線に入りスピードを落とした。わたしの前に一瞬車がいなくなった。車は設定されたスピードに向かって加速を始める。そして走行車線のアルピナをかわそうかというところで御用となった。アルピナはたぶん覆面パトカーに気づいたのだ。なんと警察官がそう言った。わたしはバックミラーを見ていたのでわたしのすぐ後ろは覆面パトカーでないと知っていたので、警察官にどこにいましたか?って聞いたら、走行車線でわたしの車の斜め後ろから並走して測定したという返事。アルピナが走行車線に入った時に車が一台いた。わたしはその車も抜き、アルピナを抜きかけていた。そのまた後ろに覆面がいたということになるけど、明らかに流れが遅い走行車線でどうやってわたしを斜め後ろから並走したんだろう。そこで聞いた。一体いつ?どれほどの距離を並走したのか? そしたら捜査上の秘密で教えられないという返事。どうにもおかしい。それでサインを断った。ただ制限速度以上出ていたことは間違いないし納得のいく説明が得られれば反則金でなく罰金を払う気である。そのためには否認して送検してもらうしかない。そんな経緯である。

まだ本題に行かない。テレビで老朽化マンションの話題を特集している。マンションは管理を買えと言われるように管理が行き届いてきちんとメンテナンスされているののとそうでないものとは傷み方が全然違うのは知られた話だ。資産価値も違ってくる。ではどういうマンションが管理が良いのか? それが新築や築浅の時に知る方法はある。住んでいる人間の経済力が高ければ必ず管理は良くなる。経済力の高い人間は維持管理に出費を惜しまない。逆に貧乏人が無理して買うマンションは先々行き詰まることが多い。たいていそういう物件はなにかしら条件が悪い。駅から遠いとか作りが悪いとか。そして目先の費用を少なくするために修繕積立金がやたら安かったりする。後から足りなくなるのは瞭然だがそれは先の話、貧乏人はそのあたり気にしないのを売る方もわかっていてそういう設定にするのである。つまり多少割高に見えても駅から近い一流のデベロッパーが開発したマンションを買っておけば間違いないという簡単な話である。ライオンズマンションなら大京管理、東急のマンションなら東急コミュニティとかちゃんと管理会社も運営している。

さてタイトルの話だけど、たとえばある人が一億円の貯金があります。って言ったとする。たとえばネットでブログでそう書いてあるとする。そうするとどれだけの人が真に受けて信じますかね? 信じない人が多いでしょ。じゃあわたしは家を三軒とか持っています。てブログに書いたとする。誰もその人の家なんか見たことないわけだから、信じないかと言うと、家を持っているというセリフは信じる人が多い。車でもそうだ。車はなんですか? 仮にメルセデスです、レクサスです。そう答えたらその車を持っているか見たこともないのにやはり信じる。ものを持っているというと人は信じやすい。信じるというのはかなりいい加減なんである。そういう話をもっとおもしろく書こうと思ったけど、用事ができたので止める。




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