賃借人退去
2018年03月10日
賃借人退去に立ち会った。
10年ほど前に購入して初めて所有物件の中に入った。
マンションは管理が非常に行き届いていて住民の質の高さを感じさせる。
外観から床から壁から非常に綺麗である。
今更ながら良いものを買ったと思う。
退去の手続きはすぐに終了
不動産業者も来てこれからどうするか打ち合わせを行った
業者は思っていた以上に綺麗でなので
何もしないでこのまま売り出した方が良いと言う。
法人契約で綺麗に使っていてそしてちゃんんと掃除して退去している
もちろん経年による傷みはあるが下手に手を入れても金がかかるだけである。
今後他の不動産業者の意見も聞いてみるがたぶんそうする。
あとは売り出し価格を決めるのだがそこが考えどこである。
値引き幅をどれくらいに設定するかである
中古の場合必ず値引き交渉が入ると不動産の営業は言う
みな少し相場より高めに出してそれで値引きに応じるそうだ。
だから値引き幅を貰った方が営業としてはやりやすいと言う。
さてどうかな?
一軒売るだけで営業マンのやりやすさはどうでもいい。
高めに出せばそれだけ引き合いも減ることになる。
また値引き幅をもらえば営業は簡単に値引きを口にするだろう。
かと言ってゼロ回答もきついものがあるのでそこらを考えるつもりだ。
不動産業者も帰って一人でマンションの中にいると
何軒も持っているのに
これが自分のものってのは凄いことだなと我ながら感心する。
一生家なんて買えない人もいる
買っても長いローンを払う人が多い
それをこうやって所有しているんであるから大したものである。
思い返せば10年前のリーマンショック後の不況で
不動産価格も暴落していた。
相場が下がるというのではなく捨て値で投げる人間がけっこういた。
わたしに売った人間も一流企業の執行役員だったが
ローンがあってそれを整理したくてわたしに売った。
借金さえなければそんな捨て値で売らなかったと思う。
人間というのは借金でずいぶんと考えも変わるということだ。
無借金てのは本当にいいね。
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