文系と理系

2018年02月16日
0
0
サラリーマンライフ
わたしは文系の学部を出ているけど、結局理系というか技術の世界で長年生きてきた。日本を代表する技術企業のエンジニアとやりとりをして売り込んだり交渉するわけだしそれを20年以上やっていればそれなりの知見も備わる。ということで多くの理系の人と接してきて彼らの能力も知ることになったけど、理系というのは大学の序列と実業の能力の整合性が文系と比べて高いと思う。

つまり優秀な大学を出ている人間が概ね技術の仕事では優秀なのである。もちろん例外があるのは当然。文系だと人とのコミュニケーションが主な仕事となってくるので必ずしも偏差値の高い大学を出ている人間がそのまま優秀とはなりづらい。もちろん文系で大学の序列は関係ないとは言わない。処理能力の高さとかミスの少なさとか記憶力は大学ごとに差はある。文系だと下の大学を出ている人間は日本語の能力に問題があるケースが多い。そしてそれがそのまま仕事で破綻となる。その点は理系は多少日本語がおかしくてもまあ仕事になるという側面がある気がする。

理系は大学でもよく勉強するというのも大きいと思う。文系は入って終わりという人間が多い。理系はレベルの高い大学であればそれだけ鍛えられるし刺激も受ける。そして大学で習ったことをすぐに世の中で使うことになる。学生でもしも理系を目指すのであればよく勉強してなるべくレベルの高い大学に行ったほうが良いと思う。理系は上の大学だと今は修士博士が当たり前になってきているからますます差がつく。

これは企業の人事部もよく見ていて、大企業になると文系で下の大学でも出世する人間はそれなりにいるけど、理系は大きな逆転がないようである。実際上の大学の人間の方が仕事ができるのだから逆転できない。ただずっと上の方に行くとこれは現場を離れるから理系も文系もなくなるってのはもちろんあるんだけど。

理系は大企業が優秀な人材を取ってしまう。だから中小企業は理系の人材確保に頭を悩ますことになる。理系の大学を出たら無理に大企業に入ろうとせずにそこそこの規模の会社を目指した方が出世的には得をするケースが多いかもしれない。

こんな話を子どもにしている。家であればお父さんや親戚のおじさんから聞くような話だけど、施設にいたらそういう話は入って来ない。この入ってこないというのが結構大きいのである。子どもが育つ環境というのはただ学業だけでなく生活全体に関わる様々なことで進路や学業に大きな差になってくる。不利はますます不利、有利は自然と有利。というふうにできている。まあどかんと突き抜けられりゃいいのだけど、それだって何かに恵まれないと、だろう。



関連記事
ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
自己紹介へ

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿