株価に会社の全てが織り込まれているか?

2018年01月11日
3
0
株式投資
以前どこかで傑作なジョークを読んだ。

「師匠、あそこに! 道端に札束が落ちています。」
「いやあれは札束ではない。もしも札束が道に落ちていたならたちどころに誰かが拾ってしまい。何も残らない。だから道に札束が落ちていることはあり得ない。」
「でも札束に見えますけど」
「それはお前の見間違いだ。あれは枯葉である。」

株価に会社のすべてが織り込まれているのか?これはさてどうでしょうか? インサイダー取引てのは違法です。これは内部者しか知らない株価に織り込まれていない情報を元に売買をするから儲かるのが当然でずるいということです。

ではこれがインサイダー情報でなければ違法ではないわけですが、そういう情報はあるのでしょうか? それはいくらでも存在します。その業界ごと、その会社ごと事情はいろいろですから一概には言えませんが、簡単には見えないし、見えていても気づかないということがあります。

アメリカの国交省がある技術的な提言をした。聴聞会での質疑の記録が英文ではあるけど公開された。その内容を読んで今後市場がどう変わるのか? そしてある会社の株価にどんな影響があるのか、それもいつ? これをわたしは理解できた。会社の技術専門家で書いてある内容は理解できたと思うが、違うことに興味が行く。技術開発をせねばならない。株価なんてとこまで思いが行かない。

一方株の専門家では書いてある技術的あるいは市場的な意味が理解できない。そもそもそんな英文を読む人間がいない。結局市場が気づいたのはわたしより一年も後のこと。株価は250円から900円を超えた。どの会社かは過去ログに書いてあるから暇な人は読めばいいけど、わたしの投資方法は基本そんなとこである。後から聞くとずるいと思われるくらいでなきゃ、ドンと行って儲けるなんてできっこない。

ずるいと言っても隠すわけじゃない。わたしがこうだよって話してもまず聞く人間はいない。わたしの言うことより評論家の言うことを株のプロだとか言ってそっちを信用する。マニアックじゃないけどトヨタなんて随分買い時だって言ったけど誰も真に受けない。リーマンショックで株価が急落したけどその後随分と長い間ある理由があって低迷していた時期がある。底値を拾うなんてテクニックなどなくても、普通にしていれば二倍は軽く行ったのである。

ボッシュは傑作だった。知人から親戚からわたしが言うのを聞いて買った人はいた。株価は100円以下60円まで下がった時期もあった。それが200円になったらものの見事に、わたしが売るなと言うのに全員が喜んで売ってしまった。最終的にわたしが売ったのは600円である。200円から600円誰もいない。誰もわたしの言うことを聞かないけど、こうやって後から聞くと、なんだかずるいじゃないか?て思う人もいるようである。

見えない人には見えない。ある人には札束が枯葉に見えて、そしてある人には枯葉が札束に見える。わたしは札束を札束と見抜く力があるともし思うなら勘違いである。そんな能力はない。ただ時々たまたま見える時がある、そして周りが見えていないとそれがまた見える時もある。そういう僥倖に繰り出すだけである。だから滅多にはないけど、それでも数度はあって、わたしくらいになるにはそれで十分である。
関連記事
ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
自己紹介へ

Comments 3

There are no comments yet.

櫻(N)  

No title

toいう事は、博打打の人並み優れた感にすがれたらいいなあと。

2018/01/11 (Thu) 09:52

白猫次郎  

No title

見えてええなあ!

2018/01/13 (Sat) 07:24

ハルトモ  

No title

猫次郎さんは見えなくても儲かるんでしょ!

2018/01/13 (Sat) 10:37

コメント投稿