自分の退職金のことわかっておられますか?

2017年12月27日
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マネーと生活
勤務していた会社から退職企業年金の資格確認が半年に一度あり、そのたびに役所に出向いて住民登録を確認してもらう押印をもらいそれを提出しないといけない。大した手続きではない。暇つぶしにちょうど良いというところか、それをすませてきた。

早いもので会社を退職して5年を超えている。日本でも有数の手厚い年金制度の会社。54歳で退職して気前良いことにすぐに給付が始まる。普通は60歳からだろう。54歳から始まったからと言って早く終わるわけではない。終身年金であるから生きている限り給付が続く。そして給付額も手厚い。公的年金より頼りになる。

ざっくり言うと自分の退職金の10分の1が毎年支給される。つまり10年で元が取れる。わたしは64歳で元を取ってしまうわけだ。その後は生きている限り儲けとなる。頑張って104歳まで生きれば退職金が5倍になるって計算だ。(かなり荒っぽくまとめてますが間違ってない)

今は有期年金が多くなって15年とか20年で打ちきりとなる会社が多いと思う。つまり決まった金額しかでないということ。これでは一括でもらってしまった方が良いと考える人がいるのも当然だ。終身年金を維持している会社も給付額を減らしているところが多い。わたしのように10年で元が取れるのではなく15年20年しないと元が取れないとか。10年を維持している会社は日本にどれほどあるのかな?たぶん非常に少ない。

自分が勤めている会社の退職金や企業年金制度がどうなっているか、社員はあまり理解していないから、企業側はいいように手厚くの反対、薄くに変更している流れがある。すでに退職して給付をしている人間は法的な保護もあって簡単には減らせないから、まず今働いている現役世代を薄くする、不満に思っても今給料をもらっているという立場もあって文句は言えない。それからこれから入社してくる社員にはもっと薄くする。大手企業でも確定拠出年金に切り替えてしまうところが多いと聞いた。わたしがもらっているのは確定給付年金。給付額が決まっている。確定拠出というのは元本が決まっているので企業の負担もリスクもない。給付は自分で勝手に運用しろという話である。

わたしは確定給付年金と別に確定拠出年金も受給する予定になっている。60歳以降5年間という予定だが別に一括でもらってもこれはかまわない。貰える額が決まっている。でもあるのは嬉しい。このように両建てにしてくれている会社はかなり良心的だ。あまりないと思う。導入しないか、あるいは上に書いたように切り替えてしまうか? 要は企業の負担を減らす方向でしか制度が変更されていかないのである。

似たような会社で似たような給料をもらってそれで定年になって、もらえる年金が数倍違うってことは簡単に起きている。それがそうなって初めて知るという労働者の間抜けさ加減というのもある。片方はアルバイトでもずっとしないといけないのに片方は遊んで暮らせるくらいの差になる。全般に中小企業は薄くて大企業は手厚いとは言える。中小企業では年金さえないところも多い。一括で払ってはい終わりと。だが年金がこれだけ薄くなってくると大企業のメリットも薄いように思う。大企業でもせこいところはかなりせこい。給料だけ多くして後は知らないって考え方もある。なぜならその方が労働者は喜ぶからだ。朝三暮四て言葉があるけど、変わらないどころか減っているんだからひどい話だと思うけど。ただ一方で終身雇用が崩れているという流れもある。どうせ中途で辞めてしまうと脱退一時金で大した金はもらえない。もう時代がせちがらいということで、わたしのようにおいしい思いをできるのは同世代くらいまでかもしれない。それは公的な年金も同じようなもんだろう。


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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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