決してハードヒッターではないですが
2017年12月11日
何かの準備をしているだけで人生の半分以上は使っている気がする。旅にしろ遊びにしろ準備なしでは十分楽しめないというわけでなくて準備そのものが楽しいのである。であるから仮に旅にしても準備したとおりにする必要はなくて現地で臨機応変にやる。臨機応変にやるにしても準備というのは生きてくるから無駄ということはない。
ゴルフの練習も道具の検討もこれはすべてゴルフの準備である。準備に熱心なことでゴルフがますます楽しくなる。これがなんの向上心もなくてただボールを打つだけとなると、それは楽しみはゼロにはならないけど、そうであればスキーとかでゲレンデを滑走するとか、ハイキングで尾瀬を歩くとかした方がはるかに気分が良い。サイクリングも同じ。
もちろんどの種目も上達はあるけど、どんな遊びのプライベートなラウンドでも点数がその場でつくという意味でゴルフは他のスポーツとは違う。それで上手くいった行かなかったと喜んだりくやしがったりも楽しみのうちである。それで少しづつでも上手くなっていけば、その喜びは大きい。
TRUE TEMPER社の試打会に参加した。電話して試打会の情報を聞いてわざわざ遠方の練習場まで出張った。わたしに合うアイアンシャフトは何か? フィッターとマンツーマンでいろんなシャフトを試打したが結論はあまり軽くするメリットはないということ。オススメは新製品の120といいシャフトであった。今使っているS200より8グラムほど軽いだけ。それも軽くしたいならで今のS200をそのまま使ってもいいようである。
決してわたしはハードヒッターというわけではないけど、重いダイナミックゴールドでリズムを取ることに慣れているから、よほど距離が明らかに落ちたとか、ラウンド後半で振れていないことによるミスが出るとかいうことでない限りは、変えるメリットはないという結論になった。軽いクラブにすると途端に捻転がなくなりトップが小さくなる。今の状態で軽くしても飛ぶわけでもなく方向性もよくなるわけでもないと思われる。今のプロギアのアイアンは古くて傷だらけだけどしばらく使うことにする。なんか買いたい気持ちはあるが買ってもよくはなるまい。
最近は練習場ではインパク近辺で走らせる練習をよくしている。クラブヘッドがインパクト以降一番走ってそれに手や体がついて行くイメージ。これを持つことでボールに効率よくパワーが伝わるのか明らかにボールスピードが上がる。上の写真はマン振り、下の写真はのびのびくらいでそれでうまくヘッドを走らせている時。マン振りでは方向性が怪しいが、下の打ち方だとだいぶ左右のふれは小さい。それで飛距離はマン振りより飛んでいる。
ただこれは練習場ではできるけど、コースではまだうまくできない。どうしても方向性を意識して気持ちよくヘッドを返して行けない。クラブを振ると言うより腕ごと振るイメージだ。これをラウンドでできるようにする必要がある。ただOBは嫌なので広いコースで練習する方が良い。ということでしばらく広めの河川敷でラウンドして行こうかなと思っている。
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