店子がろくでもないとお嘆きのあなた
2017年08月19日
大家をやっていると店子といろいろ問題がおきるケースがあって、不動産投資関連のあちこちのブログに顛末が書かれている。どうも大家というのは店子の不誠実な態度に怒りを感じることが多いみたいだ。家賃を滞納したり、約束した使い方を守らなかったり、おかしなクレームをつけてきたり、中身はいろいろだが、要は賃借人の質が悪いのである。これは儲けようと思えば思うほどそうなりやすい。安く買い叩いて物件を手に入れて少しでも早く回収したいとなると住む人間もそれなりになる。つまり自分でそういう人間とつきあうという選択をしたわけだ。それでいちいち怒っても仕方ないと思う。どっちも気持ちに余裕がないもの同士とわたしには見える。
わたしの場合は質の悪い賃借人とは付き合わないという選択をしている。つまり客を選ぶということ。自分が自由に客を選べる商売はストレスがない。儲けるよりもお気楽が優先である。そうでないとおかしな人間とも遭遇する機会は多くなる。それも長いこと。わたしはやってられない。
連日ゴルフをしている。その間にゴルフショップを回ったりあるいは練習場に通ったり。ドライバーを新調したら急に情熱が蘇ってみた。ドライバーと一緒に買ったスプーンだが1日で売り払った。合わないとわかったから。5000円ほど損したが仕方ない。試してみないとわからないものなのである。そんでまた代わりにスプーンを買った。今度は良さそうだが使ってみないとわからない。前のだって良さそうだと思って買ったのだ。合わなければまた売るしかないな。
こうやって納得のいくセットを作るのにけっこう手間がかかる。今はドライバーのシャフト交換を考えている。今のシャフト交換は簡単だ。カチャカチャとネジで留まっているから緩めて締めるだけ。まず以前使っていたディアマナのシャフトを外してそのカチャカチャするためのアダプターをつけるつもりだ。それで使ってみてどうかというところ。
ゴルフショップで大きな声でクレームをつけている客を見た。どんな中身か聞いてないがでもデカイ声で怒鳴っている。店員は争いを避けて低姿勢。わたしは試打を黙々としていた。そんでどう決着がついたか知らないがその男が出て行って乗る車がウィンドウごしに見える。いわゆるドイツの高級車。乗っている車が立派だからと言って質が良い客とは限らないということだ。なんにせよ客商売というのは大変である。
ゴルフというのは紳士のスポーツということになっているが別に人間的に優れた人間がゴルフをたしなむわけじゃない。変なゴルファーは多いし一見普通でもけっこう仮面を被っているゴルファーが多い。わたしのような人間でもゴルフはするしね。もっともわたしは仮面はしてない。
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