道具に当たるな
2017年07月29日
わたしの知人でたぶん一見紳士というゴルファーがいるが、あまりにミスショットが続いてドライバーを叩き折ってしまったという話を聞いた。普段取り繕っていても内面が外に出たというしかない。わたしは決して上品でもないがそのあたりは穏やかだ。
ゴルフは神経戦という側面もある。紳士が簡単にイラつくゲームである。ちなみにわたしにイラつく人はいても、わたしがイラつくことはまずない。だがそれはイラつく人間には気遣いのなさと映るだけ。ただ自分さえ良ければいいのかと言われると、さすがにがっかりする。わたしは自分さえ良ければいいという人間なのかね?
今日のゴルフ。やまさん、ヒロシくん、あまさんとのラウンド。パットで素振りしているうちにボールに触ってしまいトリなんてあった。その他やることなすこと乱調で、OBも何発も打った。スリーパットも何回も。前半は最近記憶にない51。後半はそれでも5番までパープレーだったが六番でダボを打ちガッカリ。七番は堪えたが、八番が圧巻、アプローチを三回連続シャンクしてグリーン周りを反時計周り。結局ダブルパー。それで最終ホール、2ピンからバーディ。ダブルパーとダボ以外は7ホールでワンアンダーだった。意外と負けない。後半は41。
ということで今日は同伴プレーヤをだいぶイラつかせてしまった。三人とも表現方法の違いはあるが言っていることは同じ。一緒に回って欲しければ態度を変えろということである。ずいぶん年下の人間からも上から目線で言われる。レベルの高いアスリートメンバーは作法にいろいろ煩くてわたしと回るとイライラするんだそうだ。まあシャンクを3回も続けて打ってガッカリしてるなんて許されないというわけだ。当たり前だ、打数が多いぶんだけ時間がかかるのだからガッカリしている暇なんかない、さっさと来いということだ。
残念だが今後アスリートのゴルフ仲間とは回っていただけないという結論になった。わたしの方が良くても相手が嫌なら仕方ない。修行していつか出直してこいということか?まあ頑張ってレベルが上がればいつの日かご一緒する機会もあるかもしれない。
それにしてもやはり飛距離が気になる。わたしのクラブはドライバーからアイアンまで8年前のモデルだ。当たれば飛ぶときもあるがやはり平均して飛んでもらわないと困る。振っていてわたしのヘッドスピードが極端に劣るということでもなさそうなんで、道具を変えるしかないか?さてどうすべえかな?今後の課題である。
それにしてもわたしは一生の間にクラブを叩き折ることはないと思う。もしもクラブを折る人間に会ったら一緒にはやらないと思う。そんなピリピリして回りたくない。リゾートゴルファーで十分だから。
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