収入減
2017年07月16日
自宅以外に3軒のファミリーマンションを所有して貸しているんだけど、うち一軒、我が家のすぐそば、そこの入居者が退去したことを契機にそこに今年からお義母さんに住んでもらっている。当然賃貸収入は三分の二になった。ただ親孝行という意味ではとてもよかったと思っている。お母さんもアクティブに遊んでいる。親孝行していて親は全然元気。するほうもされるほうもハッピーである。
随分と長いこともらってきた気がする失業給付だけど、ようやくと言っていいがもうじき360日の給付が終わる。つまり収入という意味では減である。もともとわたしのような人間がのうのうと失業給付をもらうのは申し訳ないという気分は少しはあったがこれで晴れて無職の身の上となる。ずっと無職でいるかどうかはわからないがしてもアルバイト程度だから、まあ無職がメインだ。
ということで二つの収入減が今年から我が家の家計にハップンする。残された収入はというと、残った二軒のマンションの家賃収入。それから外貨を中心とした金利収入、そして長く勤務していた会社の企業年金である。今後アルバイトでもすればそれが加わるか?
よく収入が減るとあせる気分が生じると、これはプロの相場師も言うのだけど、わたしの場合はとんとない。その理由はたぶんわたしが勝負をしていないからだ。いくら勝っていても途中経過では心穏やかとはいかないということであろう。どこで何が起きてガラガラと崩れるか、それがわからないのが勝負の世界。
その勝負の世界を離れればただ入ってくるお金と出て行くお金の単純な加減の計算である。バカなことをしなければ計算通りになる。わたしの将来の収入は年金で増えるばかりである。簡単な計算だからそれであせるとか気持ちが揺らぐとかはないということに勢いなる。
何をしていても現役でいる限りは安寧を得るのは難しいが逆に一歩前線から身を引くとこんな極楽があるのかいなという世界である。ビジネスにせよ投資にせよわたし戦いの場に戻ることはたぶんない。子供の頃から戦い続けた人生だが案外平和は訪れるもんなんだと不思議な気がしている。
時々カレーを作る。カレーの味がどうのというよりそれで3-4時間暇つぶしができてそれで少しばかり胸を張れる。とても良い作業である。
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