腕時計
2017年07月06日
早速だが、お金はどこで作っているかご存知だろうか? 造幣局と印刷局があって国立印刷局というのは紙幣を印刷するところで切手とか収入印紙も刷ってる。造幣局というのは硬貨を作っているところ。紙幣は作っていない。印刷局は王子に博物館があって以前ポタリングで行ってきた。古い紙幣からいろんな国の紙幣も展示されていたり、とくに偽札対策が詳しく説明されていておもしろかった。
昔池袋にあった造幣局が昨年さいたまに移ったとは知っていてそのうち行こうかと思っていたが、そのうちが軽く実現した。駐車場はないというので暑いが自転車で行くことにしたが、自転車というのは走っているときはわりと涼しい。止まると急に暑い。かと言ってずっと走り続けていると、止まるとますます暑い。なかなかペース配分と休憩が難しい。まあそんなには遠くない、30分ほどで到着。
せっかく造幣局に行くのだから詳しく説明を聞きたい。ツアーはありますかと聞いたらあるとのことで早速申し込んだ。博物館と工場の両方のツアーで90分。これが入館料とも併せてゼロ円である。素晴らしい暇つぶしアイテムである。感想はと言うと硬貨の製造工程については、半導体とか自動車部品の製造工程を見慣れなた人間からするとかなりローテクでホーと感心するようなこともない。それはそれでこうなんだとは思ったというところかな。
江戸時代の小判が展示されていたが時代ごと金の含有率がすごく異なっている。慶長小判は85%、元禄小判は56%このあたりは政治だね。金の含有率は幕府のトップシークレットであったらしい。いつの世でも為政者というのは都合の悪いことを隠すものらしい。
だいたい腕時計はいつもしている。それほど時間を気にするわけでもないが慣れというもの。だいぶ以前に持っている時計を紹介したことがあるが、サラリーマンの時とは着用する時計が変わっている。今一番使っているのが写真のカシオ、ジムとゴルフなどスポーツの時はこれ。あとアウトドアでもこれ。だからだいたいこれだ。
10年電池とかでまだ交換したことはない。精度はそんなよくなくて10秒-20秒くらい進んでいることが多いが、時々合わせればいいので問題ない。時刻合わせがワンタッチでできるので楽だ。この時計はアメリカの人気ドラマ、24のシーズン8だかでテロリストが使っていて画面一杯に大映しになるシーンがある。たぶんテロリストにも使い勝手がいいのであろう。
電波時計はふたつ持っているけどいまはあまり使わない。それからオメガの革バンドの自動巻時計なんて全く使わなくなった。スーツを着ないからね。たまにおでかけの時はグランドセイコーを着用する。セイコーは電波時計ではないけど程度のよいクオーツで3年くらい前に時刻合わせをしたけど、3年で1秒近くの遅れ。まだ1秒まで行っていない。これで電波時計の代わりに十分なるしお出かけでもまあみっともなくない。しばらくアップルウォッチも使っていたけど要らないな、という結論。このお気入りのカシオだが時々娘がして行ってしまう。娘は自分の時計があるのにかみさんやわたしの時計を好きに使っっている。
ダイナースカードの会員誌が毎月送られてくるけど、なかなか高級路線である。腕時計なんて高いものは数千万円するものがざらにある。数百万円くらいまでなら、ああ時計が好きなんだなと思うけど、数千万円では好きと言うレベルを超えている。こういうのはどういう人が買うのか? あまり身近にイメージができない。若いIT長者には似合わないしだいたい欲しがらないだろう。では年配の資産家かと言えばこれだけの時計をする場合に相続では憚られるだろう。そうすると自分で稼ぐ芸能人とかスポーツ選手とかくらいかな?それでも超一流でないと買えないな。それにしても新着時計特集とかで10ページくらい男性用女性用とこんな時計が掲載されている。誰が買うのか聞きたいものだ。
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