あなたの老後は何階建て?

2017年07月03日
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マネーと生活
誕生日はだいぶ過ぎたが59歳になった。誕生日には年金定期便が来る。払い込みは一応60歳までであるが、わたしは年金納付免除申請をして受け付けられているのですでに払い込み完了である。したがって給付金額も確定している。

サラリーマンの年金はよく二階建てと言われる。国民年金に相当する部分が一階、二階が厚生年金。このふたつを併せて公的年金と呼ぶ。最近はこの一階部分しかない人も多いだろう。非正規雇用とかあと零細企業とかでは厚生年金がないところも多い。一階の国民年金だけだと月に6万円くらい、、仮に夫婦だと二人で12万円なんでまこと慎ましく暮らすことになる。一人ものは半分だからかなりキツいだろう。

ちょっとした規模の会社なら厚生年金に加入している。中小企業で35年くらい働いたらだいたい月に15万円とか。一階の国民年金だけ月に6万円と比べればだいぶましではある。夫婦で支給されたりあるいは奥さんが一階部分だけあれば夫婦で20万円は超えるのでこれは多少ましな暮らしになるが、欲しい物を買ったりあちこち旅行に行ったりという悠々自適とは言い難いかも。

一階と二階では老後心許ないと大企業はさらに上乗せした私的年金制度を用意している。厚生年金基金とかあるいは確定給付型企業年金とか。これが三階部分と呼ばれるもの。三階部分の年金に加入しているサラリーマンは3人に一人だそうである。だから3階がある人はかなり恵まれている。これがあると月に20万円かそれ以上くらいというのが平均的なところみたいだ。奥さんと合わせれば夫婦で月に30万円近いかもしれない。まあこのあたりから余裕が感じられるようになる。

さらに一流の大企業だと3階部分が実は中二階になっていたり、また確定拠出年金も別にあったりでこれが4階部分になったりである。こういう4階建て5階建ての年金に預かれるのはほんの一部で10人に一人とかだと想像するが、こういう人たちは年金だけで悠々自適で暮らしていける。だいたい二階建ての倍くらいは給付されるだろう。

年金生活で夫婦と単身の差は大きい。独り者は夫婦の半分のお金では暮らせない。たぶん70-80%は必要であろう。夫婦でともに厚生年金でも入っていればこれはかなり余裕があるということになる。二階建てがふたつあれば4階建て、仮に3階建てがふたつであれば6階建てである。

結婚はコストに見合わないとか言う人もけっこういるけど、総じて言えるのは独り者より結婚している人間の方が裕福である。コスト的にも結婚の方がたぶん有利だがこれは夫婦仲の善し悪しとは別の話。

こうやって書いてくるとサラリーマンで年金で老後かなり豊かという基準はどうだろう? 4階建てくらいからじゃないだろうか? かりに二階建ての共働きなら合わせて4階、あるいはご主人が一流企業でも4階、奥さんが一階なら合わせて5階、そんなイメージ。

年金だけでは足りないと思えば自分でキャッシュフロー積み上げるという方法がある。個人型年金という手もあるし不動産経営をするとか、それは個人の才覚だ。資産価値の高いマンションを無借金で保有していて月に10万とかで貸しているなら一軒一階に相当するだろう。借金があるとそれはマイナスしないといけない。株式投資で一階か二階積み上げようと目論む人も多くいるが、せっかく3階建てなのに欲を書いて台無しにして平屋にしてしまう可能性が高い、とかそう考える。

リタイア後自分が家庭ベースで何階建てか、そこを考えてみることをお勧めする。もちろん自分で働くっての一階分になる。 ちなみにハルトモ君が何回建てかはもう書かないでおこう。よく読んでいればわかるとおりであるがかなり高い。



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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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