雨だ
2017年05月26日
証券会社の担当者がかわるとよく電話がかかってくるようになる。わたしに何か買わせたいと気色ばむんだろう。いろんなセールストークを言う。決まり文句はお金を現金で寝かせておくのは勿体無い。(お金を働かせろ?)電話はわたしが何かしている時にかかってくることが多い。手短に切る。それでまたかかってくるということを繰り返す。琵琶湖一周のサイクリングの最中もかかってきて、はーはーいいながら応答した。
時間に余裕がある時にかかってきたのでわたしがどんな顧客であるか、説明をしてあげた。こういうことは引き継ぎしないらしい。
1、基本そこに置いてあるお金は増やしたくもないし減らしたくもない。
2、ただ絶対何もしないということではない。
良いと思えば他から資金を回すこともありうる。
3、ということで頻繁ではなくていいからいろんな情報をインプットして欲しい。
こんな感じである。わたし自身が証券会社の営業から聞きたいのは、今はどんなカモからどんな方法で巻き上げようとしているか?である。担当営業がどう考えているかは別として、それが証券会社の本質だから仕方ない。なるほど最近はそんな商品があるのか? それは目先の利回りで買うやつもいるかも、、ふむふむなんて聞くわけだ。
わたしぐらいの歳になって、まだ金を増やしたいと思う人間が多いわけだけど、そうであれば労働をすれば良いと思う。増やすどころか足りないのであればもちろん労働である。労働でなくて投資で増やしたいともし思うのであれば、そういう才覚があれば、もっと若い時にとっくに儲かっているはずだということに気がつくべきである。ここに至ってもっと金が欲しいと思うのは身の程しらずということになる。それだけの才覚と感謝してその中で生きて行くことに喜びを見出すほうがずっと楽しく幸せに生きられると、わたしはそう思う。
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