所有欲と使用欲

2017年04月28日
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自動車、購入インプレ
30代40代までは車はよく洗車して磨いていた。ぴかぴかの車に乗りたいと思っていたが、今にして思えばまあ車はおしゃれと言うか正装の一部ということだったんだろうと思う。ジーンズをクリーニングに出したりアイロンをかける人間がいないように、ティグアンもボルボも良い車だとは思うが磨きはしない。たまに噴射して洗車するくらい。さすがに不潔はあかん。車を守るためには塗装というものがある。メーカーがよく研究して車体を保護するために塗装をしているのでそれで十分だろうって思っている。

今のわたしにとっては車は道具である。この年になって所有欲というのはない。考えてみれば所有欲というのは欲の中ではわりかし低次元である。例えばベンツが欲しいと思ってそれで買っているのであれば、それはベンツであればいいわけだ。ベンツに乗っているということだけで満足できるから別に細かなことに不満も感じない。黙って乗っていればご機嫌。

これが道具として、、という見方をすれば、例えばピラーの角度が視界を遮ってどうにも気にくわないとか、荷質のでっぱりが使い勝手が悪いとか、トルクの出方がどうにも自分に合わないとか、ブレーキのフィーリングが、、とか、そんな見方をするから、なかなか手にあう車はない。

ティグアンなんて友人が運転すると評判が悪い。ブレーキがガクンと効くから運転しづらいと。普通はブレーキは踏んだストロークとブレーキの効き加減が比例する。それがティグアンは踏んだ力、踏力に反応する。そういう車は少数派であるけど、まあわたしはそれが好みということである。ちなみに言うなら、アクセルはストロークで動くから、ブレーキと全くフィーリングが違うので、踏み違えは少ないとわたしは思う。

最近アクセルとブレーキの踏み間違えという事故の報道が多いけど、似たようなものを二つ並べるからだ、わたしはオートバイも乗っていたけど、ブレーキとアクセルは間違えない。操作がまったく違う。自転車だって止まるつもりでペダルを漕ぐバカはいない。ハンドルにアクセルをつけたらいいとわたしは思う。実際障害者用でそういう車がある。

わたしは最近高速道路ではアクセルはハンドルについているクルーズコントロールの速度制御を使う。ブレーキは必要に応じて咄嗟に操作することはあるけど、アクセルは急でなくてもいいので、ぽんぽんとボタンを押す。抑制されたジェントルな加速をする。速度を下げる時も急でなきゃボタンで下げる。ボルボだとブレーキは車が行うので基本足は要らない。今のとこあくまでも高速の話しだけどね。

所有欲の話しに戻ると、パソコンとかスマホとかの道具を細かなことにこだわっていろいろ買っている。買っただけでは満足は得られない。買って使って、その使い勝手で納得したい。そうするといろいろ自分で試してみないとわからないということになる。キーボードなんて下手すりゃ同じ製品で個体差でフィーリングが違う。まさに所有欲じゃなくて使用欲である。そして所有欲と違って、他者の視線を気にするということはない。他人から見れば無意味なことにこだわっているように見える。それでいいのである。人生と同じく自分が納得するということであるから。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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