ボルボでロングツーリング

2017年04月16日
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自動車、購入インプレ


ボルボでさいたまー尾道約1600kmを往復した。燃費はリッター21キロ弱。エコ運転に徹すばリッター23キロくらい出るというレポートもあるが21走れば十分である。ガソリンタンクは62リッターなので、無給油で800キロどころか1200キロ以上走ることになる。写真のように820キロ走ってまだガソリンはずいぶん残っている。

1600キロでガソリン代が約7000円である。それに対して高速代は往復で27000円ほどかかった。かみさんと一緒など複数乗車であれば高速でもメリットを感じる。でも高速代がアメリカのように無料だったらいいなあと思う。ヨーロッパだって有料だけど日本みたいに高くない。こういうのも国民搾取の構造の一部なんだと再認識である。

ボルボでレーダークルーズをオンにする。車間距離の取り方が絶妙で運転が自然である。追い抜きたいときは車線変更をするだけで自然に加速して追い抜き、さらに元の斜線に戻ればまた前車を追尾。車間距離は一定に保つと言っても機械的でなく状況に合わせて自然にあわせていくので不自然な加速減速はまるでない。

トンネルに入れば自動でライトが点灯する。雨が降ってくれば自動でワイパーが動く。車速に合わせてライトの照射角度も調整される。前に車がいなければ勝手に上向きになる。対向車や前に車が現れれば自動で下向きになる。

問題はレーンキープであるが、今回初めてボルボのレーンキーピングがどういう設計か理解できた。今までは車線に合わせて自然にハンドルをアシストしてくれる時と、ぶるぶると警告的な反応をするときとふたつあってその違いがわからなかった。

今回それがわかった。あくまでもハンドル操作はドライバーの意志のもとに行われる。車線を維持しようと指で持ったくらいの操作でもドライバーがすればそれをアシストしてくれて自然に車線をトレースしていく。ところがドライバーが操作する意志が見てとれないように車線から外れそうになるとぶるぶると「どうしましたか?」という感じで警告してくれるのである。だから寝てはいけませんよ、ということである。確かに寝てはいけないと思う。ただ軽く添えているというくらいで矢のように車線をトレースしていく。

今回1600キロのうちわたしが1500キロ運転したが疲労度はかなり少ない。当たり前だが自転車の90キロのほうがずっと疲れた。これからの季節、ボルボでたくさん走ることになりそうだ。
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