釣り師と相場師

2017年03月26日
2
0
株式投資
相場師は釣りが好きかなと思って、そんであらなみさんに聞いてみた。そしたら好きじゃないって。いろいろいるってことなんだろうな。でも確かあらなみさんはグラフは書いてないような記憶が。猫次郎さんは熱海に住んでいるのに魚は釣らないで買っているみたいだ。たぶん釣りはやらないだろう。釣り師と相場師、相関はあっけなく崩れたか? 

わたしの親父が釣りが好きで好きで仕事もせんで毎日静岡の港に釣りに行っていた。伊豆とかにもよく行っていた。わたしもつきあいでつれて行かれたが、せちがらくて一緒にいて面倒であった。わたしはウキを真剣に見ていることができない。そんでぼんやりとしていると隣で親父が来てるぞ来てるぞと騒ぐ。それで合わせるとああ遅いとか怒り出す。親父は釣れないと場所を変えたり仕掛けを変えたりいつもなんかやっている。わたしは面倒になってそのうち餌をつけずに釣りをする。餌がないから釣れっこない。それでわたしはのんびりとできる。そんな思い出がある。

投げ釣りっては良かった。ウキがない。ただ投げ釣りてのはあまり釣れない。だからのんびりできる。ただ釣れた場合に魚が針を飲んでしまっていることが多くてそれをはずすのが嫌であった。結局釣りが好きではないのである。

親父は一銭もなにもわたしに残さなかったが、ただ使い古された釣り竿が何本か残った。たしかそのうち1-2本かは釣り好きの友人にあげたが残ったものはどうなったか? たぶん引っ越しの時に捨てたかあるいはまだ静岡の家にあるのか?あっても誰に手にすることはあるまい。

わたしがなんで釣りが嫌いかと考えると確かに性分的にはあわないが、やはり親父が釣りが好きだったのでそれで嫌いになったんだと思う。仕事もせず家族子どもをないがしろにして、それで釣りばかりやっていたから。ただ釣り師としては親父がけっこう波止場では名人として知られた存在であった。多くの釣り師の羨望と尊敬を集めていた。人間というのは何か取り柄があるものである。
関連記事

Comments 2

There are no comments yet.

白猫次郎  

No title

ハルトモさん、こんにちわ。
魚釣りはしませんが、若い頃から「岡釣り」は好きでした。100回投げて2-3回当たりがある。地味に無駄な事を反復するのは少し得意かもしれません。
その2-3階の合計30回ぐらいでやっと変なのがひとつかかるという感じ。
ルアーは欧州車のデカいのです、目立つので。でかかる系統は派手目のイケイケ。ほんとは日本人形みたいな可憐なのが好きなんですが、上手くいかんですね。

2017/03/31 (Fri) 15:20

ハルトモ  

No title

陸釣りも似たようなもんかもしれないですね。笑

コメント投稿

Trackbacks 0

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
更新順
同カテゴリ