大阪の相場師に会う
2017年03月26日
朝5時に起きて早朝ゴルフに。暖かいのかと思っていたら寒くて風が強くて嫌になった。この時期でも早朝は寒い。スコアは48、46でひどいがまあ仕方ない。それでも同伴のあまさんがやはり不調であまり差がつかなかった。ヒロシ君には完敗モンテカルロ。これからだ。頑張ろう。
ゴルフ中にWEBを見ていたら大阪の相場師ベトナムさんがさいたままでご子息のラグビーの試合を見に来るとのこと。場所がゴルフ場から数キロである。近いし時間もちょうどとそれでゴルフの帰りに寄って試合を観戦をした。試合はベトナムさんの学校が圧勝。ひどい差だった。慶応がかわいそうだった。ご子息は頑張っていた。なんかトライすると一万円なんだって。そんでトライ。いいアルバイトだ。
それからしばしお茶をした。いろんな話ができて興味深かった。相場の話も少ししたが、グラフを書いてそこから売り買いのタイミングを判断されるそうで、こういう人がこのアプローチでうまくいくんだ、という才能を印象として感じた。才能ある人は努力を強調するから凡夫は勘違いする。自分も努力すれば成功するかもと。だが努力も大事だが向き不向きは必ずあって、その向いている人は相場の場合とても数が少ないだろう。
あえて向き不向きを言うなら、釣りとかが好きな人は向いている可能性があるかもしれない。そう言えばブログでも釣り好きの相場師がいる。あの釣りの話は釣り好きでなくても面白い。ベトナムさんも釣りは嫌いじゃないそうだ。釣り好きは短気で几帳面でマメである。ほかの相場師もそうじゃないかなって印象をわたしは持っている。もちろん釣りが好きくらいで相場で勝てるほど甘くはないだろうが、逆に釣りがそんな好きじゃないならグラフ書きのアプローチはやらない方がいいかも。
ちなみにわたしは釣りが嫌い。短気じゃないし几帳面でもないしずぼらである。だからわたしのような人間がベトナムさんのまねをしても上手くいくわけはないと思う。
じゃあ共通点はないのか?と言うと、それはあるような気がする。たとえば執念とか覚悟とか。これは大きい要素じゃないかしら? やるきるという執念があると観察力とか行動力ってのついてくるような気がする。それから思考の二面性というか多様性、信じるけど疑うとか、相反するベクトルを両立させている。ベトナムさんは自分のスタイルを信じてるけど同時にいつも疑ってもいるんじゃないかなって感じた。わたしもそういう面がある。
わたしはゴルフが好きだけど、ゴルフは別にスコアがそんな良くなくても楽しいしいろんな楽しみ方ができるスポーツだけど、ただシングルくらいになる人間は向いている可能性はあると思う。もっともシングルになるのもそんな簡単じゃないが相場で勝つのはもっと難しい。シングルでも大多数は相場で負ける。あくまでも普通は100人に一人が10人に一人、つまり10倍くらい可能性はあるという話だろう。釣りもたぶん同じ。釣りが好きくらいでひょっとして俺は相場に向いてるかもと思うくらいだとたぶん向いてない。
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