大増税時代に備える

2017年03月04日
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マネーと生活
我が家の確定申告がまとまった。すでに提出してきた。今年の納付所得税額はわたしのサラリーマン人生30数年でおそらく最低の金額となった。試しにネットで年収と納税額の換算表を探したらわたしの所得税納税額は勤労者の表の一番下あたりになる。もし給与所得者であれば貧困層である。収入があるのに税金を納めなくてよい理由は非課税及び優遇課税の収入が多いからである。

年金収入というのはそれが企業年金でもかなり所得税上優遇されている。まず黙って半分は課税されない。それから基礎控除がある。わたしはすでに54歳から年金を受給しているし生涯この恩恵に預かれる。覚えておいていただきたい。年金生活者は税務上有利である。

不動産収入については、わたしは物件をキャッシュで買っている。元手は株の儲けだからただで手に入れた気分。だが税務上は数十年にわたって償還できるので毎月家賃は入ってくるのに利益はあまり出ていないことになる。したがって税金が安い。唯一固定資産税、こればかりは普通のサラリーマンよりずっと払っているが、これさえ不動産の利益からは差し引かれるから税額はますます減る。共同名義で夫婦で大家だからそれぞれ青色申告の控除もある。

昨年はそれ以外に退職金と失業給付があったがこれらも非課税である。利子配当所得というのもあるがこれはすでに源泉徴収されている。税率はそれなり。でも元手そのものが株の儲けでもともと無かったくらいのものだからただで貰っているという感覚になる。

ただで手に入れたものがなんだか金を生みそしてそのお金には課税がなされない。見方によれば世の中間違っているということである。税金というのは額に汗して労働をする人間から重点的にいただくことになっている。加えて人から使われるいわゆるサラリーマンからいただく構造になっている。一方不労所得への課税は甘い。さらに言うなら金を持っているだけでは課税がされない。現金は温存される。まったく金持ちに有利にできているということである。

こういうことは文句を言ってもどうにもならない。文句があるなら革命を起こすしかない。その革命さえ上手くいかないと思うけど。世の中まちがっていようがいまいがそれが現実。それで上手くやるように考えよということである。

こうなる前にはわたしも長年ずいぶんと納税してきた。社会保障費もずいぶんと払ってきた。だがこういう体制に持っていくとわたしはこのブログでもう何年も前から言っている。これからは大増税時代が来るから税務上稼がず豊かに暮らす方法を考えると。そしてわたしはそれを着々と実現しただけである。

この年になってもし自分の思惑と違う方向に自分の生活が向かっているのならそれはどこかで間違えたかぼんやりしていたか、いずれにせよ今の自分は自分のおこした行動の結果である。ぶつぶつ言うならまず自分に言うべきということである。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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Comments 4

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エスクァイア  

No title

お金持ちに優遇と言っても、最終的にお金を持ってたら、相続税でかなり持っていかれますよね。または贈与税。最終的には国はここで不労所得も吸収しようと考えているのでは?相続があるたびに、税金対策しておかないと不労所得もあっという間になくなるのでは、と思いますが、いかがでしょうか?

2017/03/06 (Mon) 12:45

ハルトモ  

No title

わたしが相続するわけではないからあまり気にしてないです。わたしは相続など受けてませんので引き継ぐ義務感もないですし。子供が文句言う筋合いもないかと。

2017/03/06 (Mon) 13:24

ハルトモ  

No title

それからそんな残す気は無いです。特に金融資産は。いろいろ考えてます。

2017/03/06 (Mon) 13:28

エスクァイア  

No title

それは良かったです。金融資産より不動産の方が非課税部分が大きいので得ですが、単位が大きいので数千万レベルで持って行かれますよね。ハルトモさんが次世代に残す場合のことです。不労所得がここでだいぶ持っていかれるのは仕方のないことなんでしょうね。
頑張ってください。

2017/03/08 (Wed) 10:19

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