一億円儲けて本を書いた人

2017年01月25日
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株式投資
口座のある一社の証券会社の営業マンから電話があった。転勤だそうだ。彼は随分と熱心にいろいろ売り込んできてくれて話した時間も長かった。
その証券会社はわたしにとっては三番手でたいした金額は置いてなかったのだが、彼はわたしと話してわたしの資金量がもっと多いと直感したようでかなり熱心に売り込んできた。

営業というのはこういう勘が大切である。ミスをしないことよりチャンスを生かすくらいでないと出世は難しい。でも結局彼からはあまり買わなかった。個人向け国債と豪ドルだての債権で2000万ほど。どちらも一年くらいは現金化しずらい。他の証券会社でも似たような資金移動をしていてこの一年くらいは解約できないものを買っている。

なんとなくこの一年くらいは大きな勝負はないような気がしている。あればあったで持っている金で出て行くんだろうけど全力勝負ってことにはならないというころであるが、もともともう儲けなくてもいいのであるからそれで良いのである。

ある人の話題をブログで読んだ。この数年で200万円を一億円に株式投資で増やしたそうである。いわゆる有名な投資研究所の手法を踏襲しているそうだ。わりと個人投資家では主流派と言われる一派のようである。わたしのようなどこにも属さない勝手気儘な投資家はむしろ珍しいのかもしれない。

その人は一億円儲けて早速本を書いたようである。この人は賢いかもしれないなと思った。一億円というのは庶民にとっては大金だが、いざ持ってみると決して小銭というわけでもないが、案外頼りない金額であろう。それで一生安泰とはいかない。間違えて減ると困るというところだろう。それで今後のことを考えればさらにリスクを取るよりも、今の立場を利用して本を書いたり講演をしたりで手堅く活動していけばしばらくはキャッシュが入ってくる。それが手堅い。

よく自分で儲ける自信があるなら商材屋にはならないだろうなんて簡単に言う人間がいるが、それは儲けたことがないからそう思うのである。そもそも先のことは誰もわからない。儲ければ必ず守りたい手堅くやりたいという気持ちが生じる。むしろそれが自然で、意味のない自信で突き進み全部溶かしてしまうおバカな投資家よりは賢いと言える。突き抜けて儲け切る天才は滅多にいない。わたしだって売れるものなら自分の投資手法を売ってもいいくらいには思うけど、あいにくわたしの場合は売り物にならないし無理して売るほどの強欲さもない。こんなブログで無償で吠えていれば十分である。自分で言うがわたしは強欲じゃない。

わたしは長年の仕事のおかげで多少英語が使える。その英語の力があるなら人に教えて収入を得ようと思ってもそれはおかしなことではないと思う。(わたしはやらんけど)だが教えたからと言って、生徒がみな英語が話せるようになるわけではない。生徒が英語が話せるようにならないからと言って、英語の先生に向かって先生を止めろと気色ばむ生徒はいない。投資も同じことだと言えまいか? 先生には先生の生活があるのである。

投資について言うとわたしには先生はいない。わたしは強欲ではないので自分の生活が成り立てば十分で、今くらいになるには先生など要らんと自分でわかっていたしそれで儲けられる分が自分の間尺だとわきまえていた。儲けることに情熱を燃やせばきりがないわな。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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