つきじ治作
2017年01月20日
つきじ治作というのは水炊きで有名な築地の料亭。実は20年以上前にここでハルトモ夫婦が結婚式を挙げたのである。いつかは治作でプライベートでゆっくり水炊きの夕食でもと思っていたのだが、今回ふと実現した。特になにかの記念日というわけではないが、言うならわたしの退職祝いというところかな?最初は夫婦二人で行くつもりであったがかみさんのお母さんも行きたいと言うし、娘も行ってみたいと言うので、まあいいかと4人でいくことにした。正直娘は余分だと思っが、、、まあ甘いな。
この店は庶民にとってそんな簡単に行ける店ではない。接待でさえ相当のクラスでないと行かない。それがたまにでも、行ってみるかと行けるように自分がなったことにそれは感慨を感じる。思えば遠くに来たもんだである。この感慨は今でも1人一般道を走り車中泊という貧乏旅行をする気持ちのちょうど裏表だろう。贅沢をしてうれしいとは違う。お金ではしゃぐ時期はさすがに卒業した。ただ昔の貧乏生活とのあまりの落差にナイアガラの滝壺から水しぶきを見上げる思いがしてただただ凄いな、とそんな気持ちである。
治作の料理はいくらでも情報があるだろうのでここで紹介する必要もないだろうと水炊きの写真だけ一枚。贅沢な個室に案内されて、水炊きであとはおまかせである。料理そのものよりそこで過ごす時間が貴重。写真では伝わらないね、
せっかく優雅な時間を過ごしたのだからと帰りはハイヤーをUBERで手配した。ベンツのセダンど同料金だがあえてアルファードを予約した。座って楽チンだから。ということで優雅に帰還。まこと贅沢な1日であった。
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