施設の卒業生と新年会

2017年01月08日
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児童養護施設のこと


パエリア





昨年頑張ってわたしも応援して見事大学に合格した女の子、今日は彼女を迎えてささやかな新年会を催した。彼女とハルトモ夫婦。どうせなら珍しいものをと地元のスペイン料理の店で思う存分食していただいた。

話は弾む。彼女はとても充実した大学生活を送っているようである。彼女の生き生きとした話を聞いているとわたしもなんだかとても幸せな気持ちになる。

世の中の役にたつとか、社会に貢献するとか、自分の仕事をそれなりやりがいあるものと認識するのはある意味恣意的な作業とも言えるが、だがたった一人二人でもいいけど自分の目の前で幸せそうな笑顔を振りまいてくれる子供がいてその子にただならぬ影響を与えた自分がいるということ、こんな幸せを味わえるわたしは本当に幸せ者である。

こうなってくると、貧乏な家に生まれてよかったなあ、施設の子どもでよかったなあと心の底から思える。



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