勤労感謝の日

2016年11月24日
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日々の雑感ーリタイアライフ
勤労に感謝せねばいけない日であったが、わたしの家族で一番勤労しているのは時間と給料の額とも娘である。自宅からほど近い塾の講師をしているが一回行くと4-5時間で週に三回くらいは行っている。バイトで貯めたお金で遊んでいて、今も友人と海外に行ってしまっている。必要な金は全部出して小遣いも渡しているしどう考えてもこっちが感謝する筋合いはない。世の中の労働者全体に向かって感謝というよりご苦労さんというねぎらいの気持ちはあるな。よくやるなって気持ちもあるけどね。

最近はほぼ毎日ジムに通っているので忙しくなった。一回いくとウォームアップして筋トレして、それからランニングマシンで5キロほど。それから入浴して、マッサージチェアでくつろいでると3時間ほどかかる。それに加えてゴルフの練習もあるし、ゴルフのラウンドもあるし乗馬だサイクリングだ、呼吸法だと別に目は回らないが勤労に近いイメージはある。対価を得ていないだけだ。いやけっこう払っている。旅行もけっこう行っているし。

リタイア生活をしている人間のブログを読むとほとんど倹約して慎ましい暮らしをしているみたいだ。働いていた時のような生活が経済的にできないということなら、仕事を辞めなきゃいいのにと思うが、よほど嫌だったてことなんだろう。仕事を辞めたら時間ができるんだからもっと金がかかるが当然って思えば、そこで逆にさらに慎ましく暮らしておもしろいかね? それは暇というより逼塞しておるじゃないかね。

同じ傾向でほとんどの人間は老後の生活費を現役の時の生活より慎ましく見積もる。そんな遊ぶ気がないみたいだ。それでおもしろいかね? 何のために長々働いてきた? いっそもっと働いておけばいいんじゃないかしら?で老後はもっと遊びたいと思って当然だろうとわたしは考えるけど。

WEBライターという仕事がある。わたしは失業給付の身分だから求職が本筋。すぐにはやる選択はないけどちらっと調べてみた。わりと仕事はたくさんあるようだ。これは分野は多岐にわたるが、それほどのプロの文章を要求するのではなく、ちょっとした製品とかあるいは本とかビデオとかの紹介や感想とか、翻訳が含まれる場合もある。やればやるほど稼げることは稼げるようだが、1000字書いて800円とかから。3000 字のレポートでも2500円くらい。

これは相当慣れている人間でも3000字なんで簡単に書けるものではない。テーマとかキーワードを与えられて内容の指示もでるので、このブログを書くよりは楽な面もあるくらいだが、やはり決まった通りにやらないといけない窮屈さはあるだろう。文章というのはそんなぱんぱか書けるものではないのである。稼ぐ人で月に20万円くらい稼ぐ人もいるようだが、だいたい月に数万円という人が多いそうだ。

わたしは文章を書くスピードがめちゃくちゃ速いほうだろう。10年以上このブログを書いてきた成果でもあるし、もともと仕事で和文英文文書を作成することがとても多い仕事をしてきた。3000字書くなんてどうということもない作業だと思う。これは将来の選択肢とありかもと思ったが案外楽しそうな気がするからだ。自分が書いた文章があちこちにアップされるし。金はさほど重要でないので嫌な仕事はやらなきゃいいし。そんな勝手なこと言ったらクビになるか? であればクビになるまでやっておればいいかも。まあずっと先の話だ。やらない可能性も高い。

勤労は感謝されるものかもしれないが、人生設計において不労所得をどれだけ持つかでぐっと余裕度は違ってくるだろう。キャッシュは確かに強い。持っていて良いとは思うが一生分貯めてしまえばいいと思ってもそこでまたいろいろ不安はでる。維持するにもいろんなリスクがある。

ではどうやって収入を得続けるか? 投資はわたしの場合老後の収入計画には入っていない。危険すぎるという判断をしている。このわたしが危険だって言っているくらいなのにたくさんの人間がやるのは本当に不思議だ。だいたい儲からないし、儲かっても不労と呼ぶほど楽じゃない気がする。比較的安全なのは無借金の家賃収入。それから公的年金、私的年金、利子配当収入。このあたりが充実していると強いがだいぶ前から準備しておかないと間に合わないだろうね。

これだけ書いて何字かな? えーと2500字くらいか。ざっと原稿用紙6枚。まったく馬鹿文であるがこれだけ書いて一時間はたってない。ビールとおつまみをいただきテレビを見ながらである。
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