2度と買えないお土産
2016年09月02日
またオーストリアに戻ってドライブ旅行。車も違うのを借りたが見たことない車。オペルのMOKKAだって。まあなんでもいいや走れば。でもこの車は新車だったんでとても気分が良かった。走った感想は書いても仕方ないだろう。
海外でレンタカーを借りるのはとても楽しいけどヨーロッパは相当旅なれて車にも慣れている人でないと難易度高いと思う。ハワイやアメリカなどよりはまず道が込み入っていて難しい。都市部に入れば一方通行も多く路面電車とかも走ってるので緊張を強いられる。さらにヨーロッパはみんなビュンビュン走るし、車と車の距離が近い。
ただそれができる人には車での旅行はほかの交通機関では味わえない喜びがある。どこにいくかわからないてのは車だけでしょう。バスも電車もいやタクシーさえ乗れば目的地に向かう。車はそこがだいたいでいい。
ウィーンから高速でメルクという街まで走り、そこから世界遺産のバッファウ渓谷というドナウ川沿いを知らない街を訪ね歩きながらウィーン方向に走る。渓谷を抜けたらウィーンの森を縦断してそしてまたウィーン市内に戻る。通勤ラッシュのウィーン市内に紛れ込んで中心部まで。一日走っていたけど飽きなかった。疲れるけどね。今回は二回車を借りておよそ1000キロ走った。特にトラブルもなく幸いであった。
それにしてもメルク界隈はほかのオーストリアの街とは雰囲気がぜんぜん違う街であった。色使いが違う。まるで地中海に面した町並みのよう。まるで海のそばの街にいるようだ。カフェで食事をすればなんだかかリゾート気分である。そんでとても美味しい。肉屋が開いているカフェ。KFCより美味しいフライドチキンだった。
メルクでとてもよいおみやげを手に入れることができた。この街で三代続く焼き物屋さんで店の横で陶器を作っている。材料もオーストリアのウィーンの森からとってくる。まさにメイドインオーストリア。なかなかレア物が手に入ったが、なによりその出来映えがおしゃれである。
メルクから二つ先くらいの断崖の斜面に張り付いたような小さな街があって、ここは古い要塞が今でも点在して残っている。たぶんこのあたりは要害の地であったんだろう。戦争もきっとたくさんあったんだと思う。その街でそこで作っているというチョコレート屋さんがあって、試食したらまるで日本の甘納豆のような口当たりででも味はチョコレート。とてもおいしいのでそれもおみやげに購入した。どっちもたぶん二度と買えないおみやげだ。ネット通販なんてやってない。これも一味違う旅のアレンジならではだろう。
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