逆転

2016年08月19日
0
0
株式投資
無職ですと言うと、これは自堕落なイメージがあるようだ。反感を買う。ではと失業中と言うと、これは情けないイメージで同情を買う。反感と同情とどっちを買うかと言うと、買うと言っても実際これは有料ではない。ということで無料ならどうでもいいことである。では表現としてなぜ買うという言葉がついているのか不思議だ。これは日本だけかな?

言うまでもなく反感も同情も相手の心の中にあること。嫌われたくないとか反感を買いたくないと言うのは、これは相手の心をコントールしようとする試みであるとそう思っていい。案外たいそうなことであるが、これを当たり前に試みる人が多い。これでずいぶんと心内で不自由な思いをすることになる。好きに思わせておけばよいとはハルトモ君は思えるがほとんどの人はそうは思えない。

そういう方々にわたしがアドバイスをするとしたら、誰に嫌われたくないか、メリハリをつけたほうが良いということである。会社の上司の気持ちより自分の家族の気持ちとかね。中途半端にならずできることをきちんとやったほうがいい、誰からも嫌われたくないというと中途半端になって誰からもさほど好かれなくなるかもしれない。

オリンピックを見ていて思うが、今回のオリンピックのキーワードは逆転だね。逆転する者逆転される者、そのコントラストは鮮やかである。逆転というのは見ていて気持ちが良い。逆に逆転されるとそれはたまったものではない。

わたしは負けているほうが燃えるし相手が強いほうがやる気がでるタイプだ。生い立ちとか境遇がそうさせたんであろう。まさに逆転人生だからね。逆転に強い反面守りに弱いという面もある。これを克服するためにどうするば良いかというと、防御力を高めようなどと考えずに買ったり逆転したらさっさと逃げるのである。戦わなければ負けはない。投資も勝ち逃げ。

あなたはどちらのタイプですか? 投資で危ないのは逆転志向の人間である。負けていても取り返そうとする。それで怪我を大きくする。ただ怪我を大きくするメインの理由は別にあって、それは身の程を知らない自己過信である。逆転というのは実力が要るのである。

自己過信する者はしばしば逆転した後にも間違いを犯す。勝って止めずに苦手な防御で戦いの場に留まる。それで負けだしても再逆転を狙う。負けている状態が続いても逆転夢見て止めない。好ましいサイクルとは言えない。

逆転志向ではない人間はどうであろうか? この場合勝っている状態というのが当たり前というか自然である。だからどこかで逃げようという発想がでにくい。いつまでも続けることになるがいつまでも続けるリスクは大きい。それが長くなれば長くなるほど、自己過信を招く危険も大きい。自分は20年30年生き延びてきた。これは結果であって自信はまた別のところで根拠を持つべきだろう。こちらも同じくなかなか止められない。案外最初に痛い思いをしてそれっきりというのが一番安全と言えるかもしれない。

ということで両者に共通するのは、辞める難しさである。そして自分を知りそれにふさわしい戦い方を貫く難しさである。それができるならどっちでも良いとも思えるくらいだ。わたしは投資に限らず仕事も3度ほど止めているが、今振り返ると辞め際がわれながら鮮やかである。なんの未練もなくスパッとやめる。

ずっと前からいたかのように現れて、そもそもいなかったかのように去る。

こういうのを格好いいと思うのである。儲けは二の次と言うか十分儲けるが欲はかかない。なにせ人間というのは終わりが一番難しいと言われる。歴史上の人物でも有名人でも最後みっともない人間は数知れず。そこは歴史から人間は学ぶべきだろう。

でもねゴルフは止めないよ。好きだしリスクはないから。楽しくてそれで危険でないなら続けてもそれはいいだろう。投資も投資そのものが好きって人はいる。そういう人は負けても止められない。どうせ止められないならあがいてあがいて勝つようになるかあんまり負けなくなることを目指すという選択肢はあるんだろうけど、、他にいくらでもおもしろいことあると思うけどね。


関連記事
ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
自己紹介へ

Comments 0

There are no comments yet.

コメント投稿