下書き

2012年10月23日
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マネーと生活
貧乏人が金持ちになるには
日本でも世界でも、長者番付を見ると、ずらりとビジネスの成功者が並ぶが

すごい運に恵まれたか、天賦の才能があるとか、、、それはそれですごいことだが、

このようなビジネスの成功者はいつの世でも常に居て、

これが金持ちの典型例だと思うとそれは間違いだ。

日本のおよそ100万世帯いると言われる富裕層は、別にビジネスの成功者ではない。

天賦の才能も持っていない。

貧乏な家に生まれればそのまま貧乏人で終わる、そういう程度の人間がほとんどだ。

日本にポルポトのような政権が誕生したらどうなる?金持ちは全財産没収どころか、生命さえ危うい。ポルポトに金持ちは根絶やしにされたのだ。

それほど極端でなくとも、共産党が政権を取れば、多くの富裕層は破壊されるだろう。日本で金持ちでいられるのは、国のありようによる、とも言える。

日本の金持ちはいつ誕生したか?

応仁の乱のあと戦国時代が来た。そこで成り上がった一族は実に多い。
そして戦は収まり、徳川の時代へと繋がって行く。そして平和な時代では、富裕層が庶民を搾取して貧富の差を拡大する。

金持ちはますます固定化される。

つぎの混乱期は明治維新だ。
農地改革もあった。そしていくつかの戦争。この時期に出現した富裕層も多いだろう。

要は混乱期は、金持ちと貧乏人のシャッフルが行われる。

安定期は、貧富の差が拡大する。このパターンである。

ほとんどの金持ちは、ずっと歴史を遡れば、必ず貧乏人にいきつくと言っていい。

金持ちは元貧乏人がなんである。

さて、今の日本を見ると、少なくとも、戦国時代と比べれば、間違いなく安定期だ。

今の日本は貧富の差が拡大する時期であり、シャッフルの時期ではない。

大きな視点で言えば、こういう時代はあらたな富裕層はあらわれにくいだろう。

歴史認識だ。

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