生前戒名

2016年07月11日
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日々の雑感ーリタイアライフ
自己満足という言葉を日本人はポジティブに使わない。自分が満足しているのはよくないことだと考える傾向がある。でもって自分が満足しないで他人のことを満足させるのが上等だとでも思うのだろうが、そもそも持っているところのあさましさは隠しようもない。結局綺麗事を言うだけである。

自己満足、わたしは素晴らしいと思う。人生で人がなにを言おうが自分が満足してればそれがなによりじゃないか? 逆にそこを抑えることでなにか自分が上等だと思うなら、まさにそれこそそういうことを言う人間の定義する自己満足だという気がする。

昨年から猫のために夏は24時間エアコンを入れっぱなしとなった。ロシアンブルーは暑さに弱いのである。昨年は猫しかいないのにエアコンは勿体無いという気もしたが、この夏はわたしがいる。いろいろ検討して3階の空いている部屋のエアコンを回すと冷気が全体に降りてきて家の中全部それなりの快適さとなる。ガンガン冷えるというわけではないがなんとなく十分涼しいし、なんなら3階の部屋で過ごせばいいのだ。三階はメディアルームと位置付けてテレビとオーディオとソファがある。ただ一階にも二階に、もっといいものが揃っているのであまり使っていないだけだ。

木魚が我が家に到着したが、存外大きな音で響くので驚いている。軽く打ってもポンポンと響くのでそれに合わせて大きな声を出さないとバランスが取れない。ということでエアコンを入れて締め切った部屋に木魚と般若心経が朗々と鳴り響く。般若心経というのはなにやら涼しげと感じるのわたしだけだろうか?って家で般若心経やる人いないからわからんか?

友人からよく言われる、ハルトモはまさに悠々自適だなと。悠々自適という言葉は世間的で十分にわたしの境遇を言い表しているとは言えない。もっともピンとくる言葉は「極楽浄土」である。すでにハルトモ君は極楽浄土におりまする。

ちなみに戒名というのは死んでからつけると思いこんでいるかもしれないがそれはちがう。例えば瀬戸内寂聴は瀬戸内晴美の戒名であるそうだ。ということで生きている間に戒名をもらい得度すると、これは在家出家と言って特段不都合はなく普通に暮らしていいらしい。自分が檀家のお寺に戒名をくれというとくれるのだが、これは生きているので値切りやすいというメリットがある。坊さんとしても自分の子供の代でなく今お金がもらえるのでメリットが大きいのでやはりウェルカム。わたしとかみさんでダブル戒名ゲットと行こうかな?どうせ娘がわたしの遺産で払うものだから同じことだし、いろいろ注文をつけて変えてもらうのもありだそうだ。生きている間に死んだ後のことまで楽しんでおくということだな。なんにせよ自己満足だ。
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