暇なりに忙しい

iPadの電源ボタンがいつのまにか効かなくなっていた。陥没している。特に落とした覚えはないが電源ボタンの横に小さな傷もあるのでなんらかの力がかかったのかもしれない。ドライバーで持ち上げようとしたらまた傷がついた。とにかく修理をとそれをアップルStoreに持っていった。まだ保証期間である。去年の７月に買っている。だが自然故障でない限り保証をしない決まりで傷もついていると言う。まあなんかの理由でわたしが壊したのだろう。ということで黙っていたら、今回は特別に補償してくれると言う。なんか儲かった気がする。悪いね、素直に言っておいた。ということでiPadが新しくなったがまあそれでどうということはもない。もし補償がなければiPadのセルラーモデルを買おうと思っていたのだがあいにく買えなくなってしまった。新品のiPadを２枚も持って帰ればかみさんは怒りはしないが呆れるだろう。

ウィーンとローマのホテルは二転三転しているが、どうやら予約は固まった。徹夜で検討した。今の予約サイトはキャンセルが簡単にできるのでひとまず予約を入れてキープ、より良いものが見つかれば乗り換えるの連続である。最初娘との旅行であるからそんないいホテルのは泊まらないつもりでいた。ウィーンはわりと簡単に決まった。一番利便性のよい場所を選んだ。ローマはけっこう難儀した。やはりセキュリティとか安全性を考えるとそれなりのホテルのほうが安心だということになる。治安をよく考えればローマのホテルの方がウィーンより金をかけるべきなんである。ということでなんだかんだで、一番の立地のそこそこのホテルということにあいなった。写真のような部屋である。窓からはこれは絶景となろう。

これを決めるためにわたしがどれだけ時間を費やして検討したか？　暇であると言えばそれで終わりだが、よく考えると前の会社勤めの時にはこれをやっていたんだから、結局時間的にはずいぶん余裕があるサラリーマンだったんだなと今更ながら思う。

さすがに今日は眠いが、まだ寝ない。いつまで起きているか？　それは成り行きである。すべてが成り行きである。