臭いから香りへ

2013年01月30日
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児童養護施設のこと
わたしは今児童養護施設で毎日子供と接しているわけだが
出勤前に非常に気をつかっている点があって
それは臭いだ
 
匂いならいいけど、わたしの年では臭いと書く
読みはにおいと両方同じだが
臭いはくさいとも読む
 
子供たちは遠慮会釈ない
おっさん臭い(くさい)からあっち行けなどと平気で言う
 
どんな立派なことを言っていても
「くさい」と言われれば
一気にたじろぐ
 
会社であれば
「あなたの言っていることは正しいかもしれないが、
吐いている息は臭い」
なんて誰もあからさまに言わない
 
子供たちはあからさまである。
そして中学生、高校生などは特に非常に臭いに敏感である
おじさんのかすかな気配を臭いで感じかねないのだ
 
臭いには3部門あって
口臭、体臭、足臭
それぞれ対策する
出勤前にはできるだけシャワーを浴びる
そして、臭いのポイントなる足や脇などには
臭い対策製品でケアをする
歯磨きは頻繁に
口臭い抑えのフリスクなどは常時携帯
そして頻繁に着替える
着るものは下着でなくともズボンとトレーナーも毎日替える
 
いくら臭い対策などと言っても
強いオーデコロンはだめだ、
絶対嫌われる
高校のときに、英語の先生で
すごく匂いがきついのがいて
近づくのも嫌だった
習った英語は覚えてなくても
臭かったことだけは覚えている
 
いまはせっけんの香り
シャンプーの香りというのケア製品が売られているので
それを多用している、
ハルトモさんの臭いでなく香りとするのだ
 
けっこうな手間と出費だが
これも子供たちへの愛情のなせるわざだ
子供につまらないことで嫌われては
わたしがここで働く意味がなくなる
 
最近のわたしは
かなり
爽やか系ですぞ
 
外観以外は。
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