レーダークルーズ

佐野のアウトレットまでボルボででかけた。ボルボのレーダークルーズのコントロールは素晴らしい。これならどこまででも走っていける気がする。挙動が自然なのである。多少ドイツ車と味付けが違ってマイルドであるから安心して任せられる気がする。

追い越し車線をレーダークルーズで走る。前の車がいなければ設定速度まで加速して巡航するが、車が多いのでほとんどその設定速度に達せずに追従巡航する。車が割り込んでくると見事に車速を併せてまた車間距離を維持する。前が開くときもある。一度でかいレクサスにけつにつかれたが、自分で軽くアクセルを踏めばあっと言う間に車間は広がる。真剣に踏まなくても速いというのが良い。思い切り踏めば速いという車は多いがそれは大人げない。そんな絞り出すようなもんじゃないだろう。

雨なのでゴルフ練習場に、そんな根を詰めては打たない。一回一回考えながら打つようにしている。今日はかんがえながら気づきを得た。力んで前傾が崩れていたようだ。それを意識したらちーぴんが止まったが、さてこれはコースに出てどうかだ。

練習場にではiPadでローマの宿をいろいろ検討している。すでに予約は入れてあるのだがもっと良いところはないかと検討中である。なにせローマには山ほど宿がある。数千である。

練習場にいると電話がかかってくる。かけてくるのは証券会社と不動産屋である。今日はいくらか外貨を購入することにした。平日の昼間から仕事もなくてゴルフの練習をしながら海外旅行の検討をしてそれで証券会社の営業と投資の話をする。若い頃ならどんな人間だと思っていた、そんな人間にわたしはなったわけだ。どうせどこぞの苦労知らずの金持ちのぼんぼんだろうと他人はきっと思うのだろうな。面白いものである。自分が小馬鹿にしている人間と似たようなことをしているわけだ。