ステータス

2016年03月25日
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旅を楽しむコツ
最近は旅行というものにほとんど行かなくなった。行っても日帰りだ。ほんの数年前まではだいたい仕事で一年に多い年なら100泊、プライベートでも数十泊していたわけだからずいぶんと生活は様変わりした。プライベートのお泊まりが減ったのはもう子どもが一緒に行かなくなったからというのが大きい。それから猫がきたからなおさらとなった。かみさんと娘、娘単独では旺盛に旅行に行っているので、わたしは留守番という役回りになったわけだ。

旅をするというのはけっこう金がかかる。パソコン電化製品なんていくら買っても知れているが、家族で旅行、それも海外に行こうものなら金はどんどか消える。その支払いのほとんどはクレジットカードで行うわけだからカードの使用量は多かった。それでポイントもずいぶんといただいた。

わたしはダイナースカードがメインでもう20年以上使っているが、そのダイナースから重要書類とかで手紙が来た。わたしの個人情報が流出したようでカードを至急再発行したいとのこと。洩れ元はヒルトンホテルだそうだ。ヒルトンホテルのシステムがハッキングされて、その期間にヒルトンホテルを利用していた人間のクレジットカード番号まで盗られたんだそうだ。それで世界中でそのカード番号がばんばか不正利用されているそうだ。幸いわたしの番号ではまだ不正利用されていないようだった。

わたしの場合、口座の残高を詳らかに知らないし、また使用履歴をこれまた詳らかにしないので、実際不正利用されていないかどうか実はよくわからない。カード会社が怪しいのは無いようですと言うからそうだろうと思っているだけである。不正利用されていたら気がつかない可能性も高いな。まったく我ながらいい加減である。

ダイナースは一時ダイナースプレミアムというブラックカードを使っていた。カードの年会費が10万円くらいであった。ただブラックカードだとマイルのたまり方が早くて、年間1000万円くらいダイナースで決済していたからそうするとふつうは年間10万マイルたまるところが20数万マイルとか貯まるのである。10数万マイルを買った思えば10万円は安いという当時の計算であった。ただもう旅行自体にいかないのでマイルを使い機会もあまりないし、マイルの価値もだいぶ減ったし、決済額も減ったのでそれで平のダイナースに戻したが、それでも家族の会員カードも発行したりして年会費は4万円を超えている。これもそのうち解約かな。

クレジットカードだけでなく、航空会社やホテルの発行する会員カードもたくさん使うとカードの色が変わって上級会員ということになる。それでステータスが高いといろいろお得なサービスもあったりでそれで喜んでいた時期もあった。今はカードそのものがどこに行ったか?というノリである。使い機会がないのであるからカードの色どころかそういう会員カード自体要らない。持ち歩くこともない。

ステータスというと肩書きがその人間の社会的立場を語ることになるんだろうけど、いまのハルトモ君は名刺さえ持っていない。肩書きはない。なくなって特段困るとか淋しいとかいうことはなかった。まあなくなって寂しいと思うようであれば捨てられないんだろう。サラリーマンだったんで出世と肩書きはそのまま相関していていわば肩書きをあげるために頑張ったという側面もあったのだけどそういうのも終えてみれば何という気もしない。ゲームみたいなもんだから麻雀や競馬で勝ったからと言っていつまでもはしゃぐほどのものでもないのと同じだ。もちろんゲームだからやる以上は勝ったほうがおもしろい。

人生というのは詰まるところ生きているということだけが本質で、あとは皆ゲームなんだから、おたおたしたり嘆き悲しむほどのもんでもないが、かと言ってやはりうまいことやったほうがおもしろいから、自分でおもしろいと思うくらいにはよろしくやりたいというところだろう。それでもちろんうかれたり慢心したりするほどのもんでもない。

ハルトモ君は自慢はするけど慢心はしない。謙虚ではないが怖れを知っている。多くの人間が謙虚にせよと自分を戒める。そうすると自分の内なる慢心は謙虚に覆いくるまれて隠れてしまい、仮に心の内に芽生えそれが育っても気がつかない。そしてあっと言う時にはもう手遅れだったり、そんな謙虚だろうが傲慢だろうがそんなものどっちでもゲームでしれたことなんだから隠すこともないじゃないか? 隠そうとするからおかしなことが起きるとは言えまいか? わたしみみたいに堂々と出しておけば、これは自分どころか他人さえ一緒になって見守ってくれるからこれほど安心できることはない。

自慢するというのには実はこつがある。聞いていておもしろおかしく話すことだ。おもしろおかしく話すためには、自分がおもしろくなければいけない。すなわちおもしろおかしく生きればよろしい。そうすれば本物の自慢ができる。ちなみに最低の自慢は謙虚を装ったやつで、おい尻尾が見えているぜ、という自慢である。こういうのはみっともない。だから思い切って謙虚なんか外してしまえばさっぱりとする。とわたしがいくらここで書いても真似する人間はいないのだけどね。
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ハルトモ
Posted by ハルトモ
自由人ハルトモ。那須とさいたまを毎週往復するリゾート&リタイアライフ、そして旅、投資ネタもありのブログです。
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